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富士フイルムフォトサロン大阪

  • 開催期間
  • 2024年12月20日(金)~2025年1月8日(水)
    *2024年12月28日(土)~2025年1月5日(日)まで年末年始のため休館となります。
    *1月9日(木)は展示替えのため休館いたします
  • 開館時間
  • 10:00~19:00
    *1月8日(水)は19:00まで
    (入館は終了10分前)
  • 会場
  • 富士フイルムフォトサロン 大阪 スペース1・スペース2・ホワイエ
  • 入場料
  • 無料

ピックアップ

東京大阪札幌名古屋
富士フイルムフォトサロン 大阪

全世界から選ばれたクリエイター15名の作品がついに完成!
富士フイルム 企画写真展

GFX Challenge Grant Program 2023
~Make Your Next Great Image~

  • Wandering Star ©Vanessa Vettorello (GFX Challenge Grant Program 2023)

富士フイルムが主催する「GFX Challenge Grant Program 2023」は、世界各国・地域で活躍するクリエイターの創作活動サポートを目的とした助成金プログラムです。
2023年8月から10月にかけて、全世界を3つの地域に分け各地域の写真家から、助成金を使って成し遂げたいクリエイティブなアイデアと制作テーマをまとめた撮影企画書での応募を募りました。選考は3か月かけて行われ、地域別に実施された一次、二次選考、さらに、外部審査員を招きグローバルで実施された最終選考を経て、2024年1月に受賞15テーマを決定しました。

制作活動のサポートとして、「Global Grant Award(大賞)」受賞者の5名には10,000ドル相当の助成金を、「Regional Grant Award(優秀賞)」受賞者の10名には5,000ドル相当の助成金をご提供、さらに、制作に使用する機材として、富士フイルム ラージフォーマット デジタルカメラシステム GFX *1 を無償貸与させていただきました。そして、制作期間6か月を経て、2024年6月ついに15作品が完成しました。

本展では、「GFX Challenge Grant Program 2023」を通じて制作された受賞者15名の作品を一堂に展示いたします。世界各国から集まったオリジナリティあふれる写真・映像作品をお楽しみください。


*1 富士フイルム ラージフォーマット デジタルカメラシステム GFXとは35mm判の約1.7倍となるラージフォーマットセンサーを搭載し、豊かな階調表現と浅い被写界深度による立体的な描写を可能とした、異次元の高画質をさらに身近にする画期的なミラーレスデジタルカメラシステムです。


※ 助成金プログラムや受賞者および取り組んだ作品の詳細はこちらをご覧ください。



<写真展関連プログラム>

15作品の写真家によるメイキング映像

本メイキング映像を、ご来館の前にあるいはご覧になった後改めてご覧いただき、展示作品から何かを感じていただく参考にしていただいたり、ご来館が難しい方にも本展をお楽しみいただく機会にしていただければ幸いです。



作品点数 : 全倍・全紙・半切サイズなど、カラー(またはモノクロ)、約100点以上の展示を予定しています。
・ デジタルによる作品。
・ 展示作品は、描写性の高い富士フイルム製品「銀写真プリント」を使用。
・ 動画作品はモニターで上映します。


主催 : 富士フイルム株式会社

【巡回展】

富士フイルムフォトサロン 東京2024年11月8日(金)~11月28日(木)
富士フイルムフォトサロン 名古屋2025年1月24日(日)~1月30日(木)



■ 出展クリエイターと作品紹介

1. Global Grant Award 受賞者(5名)

ジョディ・ウィンドヴォーゲル Jodi Windvogel (南アフリカ)
「The Body at Risk(危険にさらされる身体)」

[Image]「The Body at Risk(危険にさらされる身体)」

The Body at Risk
©Jodi Windvogel
(GFX Challenge Grant Program 2023)

南アフリカでは、女性人口の25%が身体的・性的暴力に苦しめられていると言われています。このプロジェクトでは、このような社会的背景から形作られた風景を掘り下げ、そこに隠された物語に焦点を当てます。

[Image]ジョディ・ウィンドヴォーゲル Jodi Windvogel

南アフリカ出身のドキュメンタリー写真家・映画監督。ジョディ・ウィンドヴォーゲルの写真は、土地、記憶、ジェンダー、移住といったさまざまな重要な社会問題に対する固定観念を取り払い、より広い視野で思いやりのある見方を受け入れるよう促すことに努めている。

フアン・カルロス・レイエス Juan Carlos Reyes (メキシコ)
「Guardians of Mother Language(母なる言葉の守護者たち)」

[Image]「Guardians of Mother Language(母なる言葉の守護者たち)」

Guardians of Mother Language
©Juan Carlos Reyes
(GFX Challenge Grant Program 2023)

先住民の言語は世界における無形遺産の表現形態のひとつです。先住民の言語の消滅は、彼らの文化やアイデンティティの消滅に繋がると考えられます。本プロジェクトはポートレート、音声、およびコミュニティの環境を記録し、彼らのアイデンティティを保存することを目指します。

[Image]フアン・カルロス・レイエス Juan Carlos Reyes

メキシコ・オアハカ出身のドキュメンタリー写真家。オアハカ州の風景や風習の写真記録を通して、その生物文化的記憶に貢献することに情熱を注いでいる。

マーカス・ナールティヤルヴィ Markus Naarttijärvi (スウェーデン)
「Hinterland(ヒンターランド)」

[Image]「Hinterland(ヒンターランド)」

Hinterland
©Markus Naarttijärvi
(GFX Challenge Grant Program 2023)

スウェーデン北部は現在、グリーン産業の転換期を迎えています。ある地域では、大規模なバッテリー生産への投資が再燃し、他の地域ではCO2排出の削減が可能になる製紙工場や製鉄所が建設されています。本プロジェクトは北極圏の風景を背景に、機能と美の相互作用を視覚化し、自然的・文化的景観に現れる産業変革の根底にある物語を表面化することを目指します。

[Image]マーカス・ナールティヤルヴィ Markus Naarttijärvi

スウェーデン北部の鉱山町キルナ出身の写真家。スウェーデン北部の自然と産業風景に焦点を当て、特に冬の暗闇の孤独を好んで記録している。ウメオ大学法学部の教授でもある。

彭澤萱 Shina Peng (台湾)
「Furusato(鄉)」

[Image]「Furusato(鄉)」

Furusato(鄉)
©Shina Peng
(GFX Challenge Grant Program 2023)

「鄉」は、彭澤萱の祖父の故郷である中国・湖南の都市、臨湘を父親とともに巡るドキュメンタリープロジェクトです。 このプロジェクトを通して彼女自身のルーツとその歴史を学び、家族の愛や絆について探求します。

[Image]彭澤萱 Shina Peng

台湾系アメリカ人の家族の元に生まれ、幼少期は神戸にて過ごす。18歳で渡米、ニューヨーク大学に入学。2020年に東京へ拠点を移し、学位取得を経る。以後写真家として本格的に活動を始める。現在はニューヨーク・東京・台北を拠点として活動している。

ヴァネッサ・ヴェットレロ Vanessa Vettorello (イタリア)
「Wandering Star(遊星)」

[Image]「Wandering Star(遊星)」

Wandering Star
©Vanessa Vettorello
(GFX Challenge Grant Program 2023)

「Wandering Star」は、写真家自身が幼少時代に大きな影響を受けた斜視をテーマにした、現在進行系のプロジェクトです。彼女の記憶、記録資料の分析、そして斜視を経験した人々との交流を通して、病気がどのように彼らのアイデンティティや自己認識に影響を与えるかを探求しています。

[Image]ヴァネッサ・ヴェットレロ Vanessa Vettorello

1985年生まれ。イタリア出身。2017年にニューヨークで開催されたEddie Adams Workshop XXXに選出され、Women Photographのメンバーでもある。心理学を学んだヴァネッサのドキュメンタリー作品は、知覚、アイデンティティ、現代性の概念を探求している。


2. Regional Grant Award 受賞者(10名)

アレックス・ベラスコ Alex Velasco (米国)
「El Grano de Oro(金の粒)」 [動画]

[Image]「El Grano de Oro(金の粒)」

El Grano de Oro
©Alex Velasco
(GFX Challenge Grant Program 2023)

エルサルバドルのコーヒー産業は長年の内戦や政治問題によって荒廃しましたが、近年ようやく復興の兆しが見えてきました。このドキュメンタリーは、エルサルバドルの人々の悲惨な状況を乗り越える力について伝えます。

[Image]アレックス・ベラスコ Alex Velasco

アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動するエルサルバドル系カリフォルニア人の映画監督。テレビ番組のプロデューサーとして約10年の活動を経て、最近は短編映画やミュージックビデオ、ドキュメンタリー、CMや独立系長編映画の撮影監督として活躍している。

ディケ・スー Dike Su (中国)
「Sight of Storm(风暴的世界)」

[Image]「Sight of Storm(风暴的世界)」

Sight of Storm
©Dike Su
(GFX Challenge Grant Program 2023)

温暖湿潤な風は、長江流域では何億年も前から夏の風物詩であり続けました。一方で農耕の歴史においては、多くの自然災害をもたらし、絶え間ない空との闘いの中でその文明は続いてきました。このプロジェクトでは、この自然現象を記録し、「天と地」、「気候変動と人間」について掘り下げます。

[Image]ディケ・スー Dike Su

気象と科学をテーマに掲げた中国出身の写真家。さまざまな分野を融合したイメージの可能性を模索し続け、科学的イメージを発信することに努めている。

ジャテニパット・ケットプラディット Jatenipat Ketpradit (タイ)
「人々とその世界:ツァム - 神々の踊り」

[Image]「人々とその世界:ツァム - 神々の踊り」

人々とその世界:ツァム - 神々の踊り
©Jatenipat Ketpradit
(GFX Challenge Grant Program 2023)

モンゴルの仮面舞踊 クリー・ツァムの魅惑的な物語を捉えるドキュメンタリー・ファインアートプロジェクトです。モンゴルの深い山々の中に隠された300年以上前の古代宮殿の門を開けるような、その魅惑的な世界へ見る者を誘います。

[Image]ジャテニパット・ケットプラディット Jatenipat Ketpradit

1984年生まれ。タイ出身の写真家。世界中の辺境に隠された多様な民族や文化の美しさを探し求める冒険家でもある。彼の作品は、自然の美しさと人間文化の魅力をシームレスに融合させ魅惑的で独特なアートとして表現している。

ジェリック・“アンヨ”・コランテス Jerick “Anyo” Collantes (カナダ)
「Athletes of God(神のアスリート)」

[Image]「Athletes of God(神のアスリート)」

Athletes of God
©Jerick “Anyo” Collantes
(GFX Challenge Grant Program 2023)

このプロジェクトは、ブレイキンと他のスポーツ競技の類似性を視覚的に検証するものです。比較的歴史の浅い芸術形態であるブレイキンは、誕生以来、型にはまらず発展してきました。そのダンスフォームを他の競技環境に組み込むことで新たな可能性を探求し、ブレイキンの魅力を写真を通じて紹介します。

[Image]ジェリック・“アンヨ”・コランテス Jerick “Anyo” Collantes

オタワ出身の写真家、ビデオグラファー、ディレクターでありブレイクダンサー。2015年にシェリダン・カレッジで写真を学んだ後に2つの情熱を融合させ、瞬く間にカナダで最も人気のあるブレイキン・フォトグラファー / ビデオグラファーとなった。

オ・ジョンフン Junghoon O (韓国)
「Unseen Echoes: Capturing the Unseen Symphony of Human Gestures
(見えざる響き)」

[Image]「Unseen Echoes: Capturing the Unseen Symphony of Human Gestures(見えざる響き)」

Unseen Echoes: Capturing the Unseen Symphony of Human Gestures
©Junghoon O
(GFX Challenge Grant Program 2023)

「Unseen Echoes」プロジェクトは、演者たちの感情や表情が絡み合う多様なジェスチャーを写真という静止画に収め、時間の連続性と瞬間の表現の対象化を試みています。

[Image]オ・ジョンフン Junghoon O

韓国芸術総合学校で写真を学び、修士号を取得した後、韓国ソウルの中心部にあるスタジオで、パフォーマンスや演劇を中心とした時間軸のメディア研究に取り組んでいる。

ケイラ・サンボ Kaylah Sambo (米国)
「The Bodies We are Born with(生まれつきの身体)」

[Image]「The Bodies We are Born with(生まれつきの身体)」

The Bodies We are Born with
©Kaylah Sambo
(GFX Challenge Grant Program 2023)

このプロジェクトでは、黒人女性の本質的な美しさを示します。黒人女性に対する偏見や差別など、時に社会はネガティブな要素で溢れることがありますが、そのような喧噪を切り裂き、黒人女性を支持する多くの声(そしてまだ十分ではない声)を表現するものです。

[Image]ケイラ・サンボ Kaylah Sambo

ニューヨーク・クイーンズの活気に満ちた多様な環境に魅了され育った彼女は、幼少のころにフィルムカメラを手にしてポートレート写真を撮り始めた。現在はインターナショナル・センター・オブ・フォトグラフィーにてティーチング・アシスタントを務めている。

ラルグ・ジャンゴ Large Django (フランス)
「The Master of Time(時の支配者)」

[Image]「The Master of Time(時の支配者)」

The Master of Time
©Large Django
(GFX Challenge Grant Program 2023)

グローバリゼーションと工業化によってその存在を脅かされている、先祖代々の技術を守り続ける職人たちに焦点を当てたプロジェクトです。職人たちとその熟練した技術に敬意を表すとともに、彼らをより多くの人々に知ってもらうために、その姿を詩的な表現でとらえ、彼らの文化遺産の保護を目指します。

[Image]ラルグ・ジャンゴ Large Django

自閉症と社交不安障害を患うフランス出身のポートレート写真家。自己表現のツールとして写真をこよなく愛している。光に細心の注意を払い、被写体の本質や感情を写真に写し出すことに努めている。

ミスラフ・メセック Mislav Mesek (クロアチア)
「Soundscape of Croatia – Roadtrip(クロアチアの音風景)」

[Image]「Soundscape of Croatia – Roadtrip(クロアチアの音風景)」

Soundscape of Croatia
©Mislav Mesek
(GFX Challenge Grant Program 2023)

「Soundscape of Croatia」は、Mislav Mesekが情熱を傾ける写真 / ビデオ制作、音楽、そしてオートバイという3つの分野すべてを使ったプロジェクトです。クロアチアの各地をバイクでめぐりながらアーティストとの音楽セッションを撮影しています。

[Image]ミスラフ・メセック Mislav Mesek

クロアチアのザグレブを拠点に活動するフリーランスのフォトグラファー兼ビデオグラファー。多くの企業をクライアントとして持ち、クリエイティブな作品を多く世に出している。

サンティアゴ・ハビエル・バサン Santiago Javier Bazan (アルゼンチン)
「Minga(ミンガ)」

[Image]「Minga(ミンガ)」

Minga
©Santiago Javier Bazan
(GFX Challenge Grant Program 2023)

「Minga」はチロエ島(チリ、パタゴニア)に伝わる伝統行事で、年に一度、地域の人々が力を合わせ、ロープや滑車を使って歴史的な木造家屋を移動させます。人間と自然、家と旅、安全と回復力のつながりを探求し、遺産、文化保護、地域社会の不朽の精神など、時代を超えたテーマについて掘り下げます。

[Image]サンティアゴ・ハビエル・バサン Santiago Javier Bazan

1992年パタゴニア生まれ。「ドライブ・アンド・パブリッシャーズ」を設立し、その後、クラウドファンディングで世界を巡回したドキュメンタリー・プロジェクト「ランダム・ピポル」を立ち上げる。北京電影学院のペンテド奨学金を得て撮影監督として卒業。以来、世界各国でコマーシャル、ファッションフィルム、MV、マイクロドキュメンタリーを撮影している。

ユン・ソクジュン Seokjun Yun (韓国)
「Structures of Solitude: The Desert Towers Project(孤独の構造:砂漠の塔)」

[Image]「Structures of Solitude: The Desert Towers Project(孤独の構造:砂漠の塔)」

Structures of Solitude: The Desert Towers Project
©Seokjun Yun
(GFX Challenge Grant Program 2023)

息を呑む圧倒的な砂漠の中にそびえ立つ送電塔の本質を捉えることを目的としています。これらの建造物は、自然の力に立ち向かう人間の革新の象徴です。言葉と写真による視覚的な物語を通して、これらの建造物の隠された物語、哲学的な意味、美的な美しさを明らかにします。

[Image]ユン・ソクジュン Seokjun Yun

権威ある数々のコンテストで受賞歴をもつ韓国出身の写真家。深遠な美に対する鋭い眼差しで、彼のポートフォリオに収められた作品はどれも、彼のひたむきな情熱を反映している。




■ 外部審査員紹介

アマンダ・マドックス Amanda Maddox
リード・キュレーター(World Press Photo Foundation)

[Image]アマンダ・マドックス Amanda Maddox

世界報道写真財団(World Press Photo Foundation)のリード・キュレーター。以前はワシントンDCのコーコラン美術館やロサンゼルスのJ・ポール・ゲティ美術館で写真部門のアソシエイト・キュレーターを務めていた。 ドーラ・マール展(2020年)、ゴードン・パークス「The Flávio Story」展(2019年)「Now Then:Chris Killip and the Making of In Flagrante」展(2017年)、石内都「Postwar Shadows」展(2015年)など数多くの写真展を企画・共催。

レスリー・A・マーティン Lesley A. Martin
エグゼクティブディレクター(Printed Matter, Inc.)

[Image]レスリー・A・マーティン Lesley A. Martin

Printed Matter, Inc.のエグゼクティブディレクターで、『The PhotoBook Review』の創刊者。『Aperture』、『IMA magazine』、『FOAM』などで執筆。リチャード・ミズラックの『On the Beach』、川内倫子の『Illuminance』、アントワン・サージェントの『The New Black Vanguard』、サラ・クワイナーの『Glass life』など、150冊以上の写真集を編集。マーティンは2012年に「The Paris Photo – Aperture Foundation Photobook Award」を共同設立し、2020年には写真出版における顕著な功績に対して英国王立写真協会賞を受賞した。イェール大学大学院で教鞭をとる。

ルシール・レイボーズ&仲西祐介 Lucille Reyboz & Yusuke Nakanishi
KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 共同創設者/共同ディレクター

[Image]ルシール・レイボーズ&仲西祐介 Lucille Reyboz & Yusuke Nakanishi

ルシール・レイボーズは、1973年フランス・リヨン生まれの写真家。幼少期を過ごしたアフリカで写真を撮り始める。1999年、坂本龍一のオペラ「Life」参加のために来日。ポートレート写真を得意とし、20年以上にわたってブルーノートやヴァーヴといったレーベルのレコードジャケットの撮影を手がけた経歴を持つ。アフリカと日本を拠点に、数々の展覧会で作品を発表。 仲西祐介は1968年福岡県生まれ、京都在住の照明家。世界中を旅し、記憶に残されたイメージを光と影で表現している。ミュージックビデオ、映画、舞台、コンサート、ファッションショー、インテリアなどさまざまなフィールドで照明演出を手がける。二人で2013年より「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」、2023年より「Borderless Music Festival KYOTOPHONIE 」を立ち上げ、ディレクションする。

佐藤正子 Masako Sato
キュレーター 株式会社コンタクト

[Image]佐藤正子 Masako Sato

上智大学文学部新聞学科卒業。PPS通信社入社後、写真展の企画制作に携わる。2013年、展覧会企画制作会社コンタクト設立。写真を中心とした展覧会の企画を中心に、ロベール・ドアノーの日本国内での著作権管理、編集企画にも従事。これまで、ロベール・ドアノー、ジャック=アンリ・ラルティーグ、牛腸茂雄、ソール・ライターなどの国内巡回展企画制作に従事。

ポリーヌ・ヴェルマール Pauline Vermare
写真キュレーター(ブルックリン美術館)

[Image]ポリーヌ・ヴェルマール Pauline Vermare

ニューヨークのブルックリン美術館の写真キュレーター。元マグナム・フォトNYの文化ディレクターで、ニューヨークにある国際写真センター(ICP)、ニューヨーク近代美術館(MoMA)、アンリ・カルティエ=ブレッソン財団のキュレーターでもあった。写真に関するインタビューやエッセイを多数執筆。ソール・ライター財団とキャサリン・リロイ財団の理事を務めている。





※ 写真展・イベントはやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。


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