中判カメラで風景や花、マクロ写真や鉄道の撮影を始めました。一生に一度はオーロラを見るべきだと友人誘われ、ブローニーフイルムで撮影していました。以降オーロラに魅せられおよそ四半世紀になります。最近、太陽活動が活発になりオーロラも活動的です。色の付いたカラフルなオーロラを見る機会も増えてきました。三脚を使って長時間露光をしたり高感度で撮影したりと人の目ではなかなか見ることができない世界をカメラの目でとらえています。観察するには新月がベストですが美しい写真には少しの光が必要です。トワイライトや月夜を好んで撮影しています。カナダの大自然とともに大きな写真でごゆっくりお楽しみください。

小宮山 隆司

作品点数 ： 全倍・全紙・スクエアサイズ等、カラー、約50点（予定）
・デジタルによる作品。
・展示作品は、描写性の高い富士フイルム製品「銀写真プリント」を使用。

＜プロフィール＞

小宮山 隆司 （こみやま たかし）

1955年滋賀県生まれ。1970年より自然に魅せられ中判カメラで撮影、現像、焼き付けを始める。
表具師として文化財の修復にも携わる。2001年よりオーロラの撮影もライフワークとする。
現在ライブラリーに写真提供している。

【巡回展】