着物は日本伝統の最高芸術と謳われながら、絶えずその時代時代で微妙な変化を見せ、人間の情念を物語ろうとしています。日本人の美とはなにか、伝統とはなにか、『KIMONO』の美しさとともに、人間の情念など内側から滲み出るものをイメージで表現した作品です。
1982年に富士フォトサロン大阪・東京、金沢大和デパート、京都、ニューヨーク、パリ、を巡回してきたテーマに準じる作品の一部です。
8X10のポジフィルムからCBプリントした高品質の作品をご高覧ください。

生原 良幸

作品点数 ： 全倍・全紙サイズ、カラー、約10点（予定）
・8X10ポジフィルムによる作品。
・展示作品は、美術工芸写真に最適のフジクロームCBプリントを使用。

＜プロフィール＞

生原 良幸 （いくはらよしゆき）　公益社団法人 日本写真家協会（JPS）会員。
徳島県生まれ。児島寛治、坂本樹勇、に師事して独立。VENUS83グランプリ受賞、他受賞歴多数。
写真集「後朝」（フジアート）・「関西こんな人あんな人」（大阪日日新聞）・「ふにゃふにゃの宝石」（澪標出版）・「花の景」（講談社）ほか19冊。

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