- 開催期間
- 2024年8月16日(金)~8月22日(木)
- 開館時間
- 10:00~19:00
(最終日は14:00まで/入館は終了10分前) - 会場
- 富士フイルムフォトサロン 大阪 スペース2
- 入場料
- 無料
年度別リスト
富士フイルム・グリーンファンド 40周年企画 第1弾 第2弾「わたしの自然観察路コンクール」受賞作品展
「公益信託を通じた富士フイルムの自然環境保護・保全活動」
富士フイルムは1984年の創立50周年を機に、新たな分野で社会に貢献したいと考え、創業以来一貫して大切に守って来た、きれいな水・空気・緑などの「自然保護」を対象に10億円の資金を拠出し、1983年に「富士フイルム・グリーンファンド」を設立しました。「富士フイルム・グリーンファンド」は民間企業による、自然保護をテーマとした日本初の公益信託で、「自然環境の保全、育成」に関する活動や研究に対して数多くの助成や支援を行っています。
写真展について
公益信託 富士フイルム・グリーンファンドの40周年と、富士フイルムホールディングスの90周年を記念し、「わたしの自然観察路コンクール」の入賞作品と公益信託を通じた富士フイルムの自然環境保護・保全の取り組みをご紹介します。
本展を通じて、近年関心が高まっている SDGs*1やネイチャーポジティブ(自然を守って回復させる)のために、何ができるかを考えるきっかけにしていただければ幸いです。
主催 : 富士フイルム株式会社
企画協力 : 公益社団法人 日本環境教育フォーラム、 一般財団法人 自然環境研究センター
後援 : 公益信託 富士フイルム・グリーンファンド
第1弾 「わたしの自然観察路コンクール」受賞作品展
<見どころ>
- 地域の身近な自然の魅力を、小・中・高校生の視点で絵地図と文章で表現した個性的な作品を展示します。
- 子供たちが自らの足で歩くことで、身近な自然と接し見て感じて調べたことを絵や文章で表現しているため、現代の子供たちの自然への思い、感じていることを垣間見ることができます。
- 日頃、大人が見過ごしがちな自然を、子どもたちなりの視点で見つけて地図にし、文章で表現した作品を通じて、大人にとっても、生き物のつながりや人とのかかわりなどを考えるきっかけとなり、自然を愛し大切にする心を育むことにつながります。
作品点数 :半切・四切サイズなど、カラー、約40点(予定)
・受賞作品(絵地図・作文)をデータ化した作品。事業紹介パネルなど。
・展示作品は、描写性の高い富士フイルム製品「銀写真プリント」を使用。
第2弾 「公益信託を通じた富士フイルムの自然環境保護・保全活動」
<見どころ>
- 1983年に富士フイルムが設立した公益信託 「富士フイルム・グリーンファンド」が助成してきたさまざまな団体による、自然環境の保全・保護活動を紹介します。
- 「富士フイルム・グリーンファンド」の助成による、各団体の活動を紹介することで、公益信託を通じた富士フイルムの自然環境保護・保全への取り組みをご理解いただくことができます。
- 全国各地の団体による、自然環境の保全・保護活動の展示を通じて、身近な自然や、生き物のつながり、人とのかかわりなどを考えるきっかけとなり、自然を愛し大切にする心を育むことにつながります。
作品点数 :B3・B4サイズなど、カラー、約70点(予定)
・過去10年を中心とした助成先の活動紹介パネルなど。
・展示作品は、描写性の高い富士フイルム製品「銀写真プリント」を使用。
富士フイルム・グリーンファンドについて
富士フイルム株式会社が1984年の創立50周年を機に設立した、民間企業による「自然保護」を対象にした日本初の公益信託「富士フイルム・グリーンファンド」は以下の4つの事業を通じて、自然環境の保全、育成に関する活動や研究に対して数多くの助成を行っています。
(1) 未来のための森づくり (2) 緑のための支援事業 (3) 緑とふれあいの活動助成 (4) 緑の保全と活用の研究助成
情報公開
年一回、事業紹介や自然をテーマとした記事を掲載した冊子「グリーンレター」を発行しています。
機関誌「グリーンレター」
40周年記念号表紙
過去の活動助成先
「松代おやっこ村」での活動風景
緑のための支援事業として実施している「わたしの自然観察路コンクール」
富士フイルム・グリーンファンドは、環境省の30by30アライアンスに参加しています。
*1 SDGs(エスディージーズ)(Sustainable Development Goals)(サスティナブル ディベロップメント ゴールズ)とは、2015年に国連総会で採択された、2030年までに国際社会が社会課題として取り組むべき「持続可能な開発目標」です。貧困、不平等・不正義の是正、健康、教育、働きがい、気候・環境など17の目標と169のターゲットが定められています。
富士フイルム・グリーンファンドは、本コンクールを学校教育や家庭教育を補う“学びの場”と位置づけています。自然観察や考察を通して子どもたちの自然を大切に思う心を醸成し、作品づくりを通して表現力を身に付ける取り組みは、目標4「質の高い教育をみんなに」に貢献しています。また、目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標14「海の豊かさを守ろう」、目標15「陸の豊かさも守ろう」に掲げられた取り組みは、本展に通じるものです。自然環境に関する展示を通じて、SDGsについて考えるきっかけになれば幸いです。
富士フイルムグループの長期目標の設定について
持続可能な開発目標(SDGs*2)やパリ協定*3など、社会課題解決を目指した国際的な長期目標の達成に向け、その重要なプレーヤーとして、企業への期待がますます高まっています。当社のCSR計画「Sustainable Value Plan 2030(SVP2030)」では、こうしたグローバルな目標達成への貢献を目指し、2030年度をターゲットとした長期目標を設定しています。富士フイルムグループは、SDGsの17の目標のうち、下記10個について目標達成に向けて大きく貢献できると考えており、具体的な取り組みを進めています。
*2 SDGs(エスディージーズ)(Sustainable Development Goals)(サスティナブル ディベロップメント ゴールズ): 2015年に国連総会で採択された、2030年までに国際社会が社会課題として取り組むべき「持続可能な開発目標」。貧困、不平等・不正義の是正、健康、教育、働きがい、気候・環境など17の目標と169のターゲットが定められている。
*3 パリ協定:2015年にパリで開催された第21回気候変動枠組条約締約国会議(COP21)で採択された、気候変動抑制に関する多国間の国際的な合意協定。地球の気温上昇を産業革命前から2℃未満に抑えることが掲げられている。
富士フイルムグループが主に貢献するSDGsの目標
※ 写真展・イベントはやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。