花を撮り始めて13年目になります。
題材としているのは公園で見られる身近な花々や虫たちですが、ありふれた花もマクロレンズを通して見ると、四季の彩りや時々刻々移り変わる光との共演によって、思いがけない一期一会の光景に出会えます。これらは肉眼では見ることができないため、ファインダーを覗いている間だけ見ることができる短い夢のようです。
今回、これらの作品を「夢の四季彩」としてまとめさせていただきました。
ご高覧頂き、ご感想などお聞かせ頂ければ幸いです。

作品点数 ： 半切サイズ、カラー、約40点（予定）
・デジタルによる作品。
・展示作品は、描写性の高い富士フイルム製品「銀写真プリント」を使用。

＜プロフィール＞

小倉 直子 （おぐら なおこ）

大阪府生まれ
父の遺品のカメラを使ってみたいという動機から2009年より写真を始める。
2011年より江口愼一氏に師事。
生来の花好きで被写体はほとんど花。主にマクロレンズを通して花を自分らしく表現することをライフワークとしている。江口愼一写真楽園会員。