光と影の芸術、写真を指す表現として一般的となった言葉です。
その表現を借りれば、写真家は何の変哲もない光景から光と影を見つけ出し、それを描き出す芸術家といえます。
意識しなければ見過ごしてしまうような風景、これが彼らのセンス・技術によって芸術へと昇華されるのですが、その才能が発揮されるのは光が溢れる時間帯だけではありません。

今回の作品展のテーマは夜。
太陽が沈み、辺りに暗闇が満ちる時間帯でも、光と影の芸術は健在です。
暗闇に浮かび上がる街灯りやイルミネーションなど、写真家たちが捉えた被写体を描き出すのは、富士フイルムの「FUJIFILM X-H2」と「FUJIFILM X-T5」です。

写真家たちが描き出す、夜に浮かび上がる光の芸術を是非お楽しみください。

作品点数 ： B2サイズ、カラー、17点（予定）
・デジタルによる作品。
・展示作品は、描写性の高い富士フイルム製品「銀写真プリント」を使用。

主催 ： 富士フイルム株式会社