- 開催期間
- 2022年10月7日(金)~2022年10月20日(木)
*10月13日(木)は14:00まで
*10月20日(木)まで2週間開催 - 開館時間
- 10:00~19:00
(10月13日(木)および最終日は14:00まで/入館は終了10分前) - 会場
- 富士フイルムフォトサロン 大阪 ホワイエ
- 入場料
- 無料
年度別リスト
富士フイルムフォトサロン若手写真家応援プロジェクト
【写真家たちの新しい物語】
上出 俊作写真展
「陽だまり レンズ越しに見つめた10mmの海」
若手写真家応援プロジェクト「写真家たちの新しい物語」として、「水中の日常」を丁寧に切り取り続けている上出 俊作氏による写真展を開催いたします。日本各地の海の小さな生き物たちが織りなす、詩情あふれる作品をお楽しみください。
■ 写真家からの写真展紹介
大学生の頃、沖縄の海で初めてスノーケリングをした時、「水中の生き物ってこんなに綺麗なんだ」と驚きました。時間を忘れ、「写ルンです」でカラフルな魚たちの撮影に没頭したことを、今もはっきりと覚えています。あれから15年が経ちました。撮影機材も自分の立場も当時とは変わりましたが、気持ちは変わりません。水中で暮らす生き物たちとの出会いに日々感動しながら、撮影を続けています。海の中にはさまざまな生き物が暮らしていますが、今回登場するのは、大きさが1cmにも満たないようなとっても小さな生き物たちです。北海道から沖縄まで、日本の海で暮らす彼らの日常を、できるだけ丁寧に切り取りました。多くの方がイメージする「青い海」ではない、数えきれないほどの色彩で溢れた水中のもう一つの世界を楽しんでいただけたら嬉しいです。
■ 写真展関連プログラム
北海道から沖縄まで、海で暮らす生き物を撮り続ける
水中写真家 上出俊作さんへの特別インタビュー
沖縄県名護市を拠点に「水中の日常を丁寧に」というテーマで、海の中に暮らす生き物たちを幅広く撮影している上出俊作さん。北海道から沖縄まで、日本の海で暮らすさまざまな生き物の日常を、丁寧に切り取った写真集も発売される予定です。
今回、「写真家たちの新しい物語」にご出展いただく上出俊作さんに、水中で小さな生き物を撮影し始めたきっかけや、水中の生き物を撮影するうえで注意していることなどについて伺いました。
作品点数 : 全倍・全紙、カラー、約30点(予定)
・展示作品は、描写性の高い富士フイルム製品「銀写真プリント」を使用。
主催 : 富士フイルム株式会社
<プロフィール>
上出 俊作 (かみで しゅんさく)
水中写真家。1986年、東京都生まれ。
沖縄県名護市を拠点に「水中の日常を丁寧に」というテーマで、数mmのウミウシからザトウクジラまで、海の中に暮らす生き物たちを幅広く撮影。そのフィールドは、沖縄の海を中心に日本各地に及ぶ。被写体とじっくり向き合うことで生み出される作品群は、繊細な色彩を纏うマクロ写真から躍動感溢れる迫力のワイド写真まで、その表現は幅広い。水中写真との出会いは、大学4年生の冬。外資系製薬会社に就職しサラリーマン生活を送るかたわら、水中写真にのめり込む。2014年に沖縄移住の夢を叶え、水中写真家として活動をスタート。2017年からは、プライベートフォトセミナーを開始。丁寧な指導で“フォト派ダイバー”から人気を博している。ダイビングメディアへの写真・記事提供やセミナーイベントで水中写真の魅力を発信する他、ブログ「陽だまりかくれんぼ」 にて水中写真撮影の手法も解説している。
※ 写真展・イベントはやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。