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富士フイルムフォトサロン大阪

  • 開催期間
  • 2022年2月11日(金・祝)~2022年2月17日(木)
  • 開館時間
  • 10:00~19:00
    (最終日は14:00まで/入館は終了10分前)
  • 会場
  • 富士フイルムフォトサロン 大阪 スペース2
  • 入場料
  • 無料

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富士フイルムフォトサロン 大阪

フジフイルム スクエア 企画写真展
最古の写真技法・19世紀の写真集
~フジフイルム スクエア 写真歴史博物館 収蔵品より~
(I) フォックス・タルボット「自然の鉛筆」
(II) エドワード・マイブリッジ「動物の運動」

  • (I) フォックス・タルボット「自然の鉛筆」 -写真 XIV- はしご THE LADDER

  • (I) フォックス・タルボット「自然の鉛筆」 -写真 VI- 開いたドア THE OPEN DOOR

  • (I) フォックス・タルボット「自然の鉛筆」 写真集表紙イメージ

  • (II) エドワード・マイブリッジ「動物の運動」 疾走の騎手

  • (II) エドワード・マイブリッジ「動物の運動」 疾走する犬

  • (II) エドワード・マイブリッジ「動物の運動」 写真集表紙イメージ

本展では、弊社写真歴史博物館が収蔵する世界初の写真集「自然の鉛筆」と世界初の連続分解写真集「動物の運動」の2作品から抜粋、忠実に再現した高画質の銀写真プリント約50点を展示。最古の写真技法と19世紀の写真集の描写を、楽しみながら学んでいただけます。


(I) フォックス・タルボット「自然の鉛筆」
世界最初の写真術であるダゲレオタイプが生まれた翌年の1840年に、英国の物理学者 W.H.フォックス・タルボットは、現代のネガポジ法の基礎となる写真術「カロタイプ」を考案しました。カロタイプは、ギリシア語の『Kalos=美しい』から命名され、撮影した写真の美しさ、そして史上初のネガポジ法として複製が可能であるという点で、ダゲレオタイプに優っていました。タルボットは自身が発明したカロタイプ写真術で1844年に、風景から建物・静物までの事象をとらえたカロタイプ写真24点を貼り込み、世界初の写真集「自然の鉛筆」を出版しています。


(II)エドワード・マイブリッジ「動物の運動」
英国の写真家エドワード・マイブリッジは、1873年から撮影実験の研究を重ね、馬の「動き」を乾板写真で連続写真に分解してとらえることに成功します。マイブリッジは撮影対象を馬から犬、猿、鹿、鳥、さらに人間の身体へと広げ、数多くの連続動態撮影を進め、世界で初めての動態撮影の連続分解写真集「動物の運動」を1887年にフィラデルフィアで刊行しました。


作品点数 :
(I) フォックス・タルボット「自然の鉛筆」 24点  ※作品サイズ26×21cm
(II) エドワード・マイブリッジ「動物の運動」24点 ※作品サイズ30×70cm大 ~ 60×110㎝大
※ 作品の他に、写真集の表紙・連続動態撮影の紹介パネルなど、合計約50点





※ 写真展・イベントはやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。


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