- 開催期間
- 2020年1月17日(金)~2020年1月23日(木)
- 開館時間
- 10:00~19:00
(最終日は14:00まで/入館は終了10分前) - 会場
- 富士フイルムフォトサロン 大阪 スペース1
- 入場料
- 無料
年度別リスト
【写真家たちの新しい物語】
熊木 理 写真展 「砂の形 - Lost on a sand planet -」
■ 「写真家たちの新しい物語」について
富士フイルムフォトサロンは、若手写真家の皆様に写真展を行う意義や楽しみを見出していただき、写真文化の発展に繋げる為、2013年から年数回、公募展「写真家たちの新しい物語」を開催しています。当社は写真展を開催する為のプリントや制作費等を支援しています。
■ 写真展概要
プロジェクト第17弾は、新潟市の青山海岸で自然と人工物が織りなす造形美を赤外線カメラでとらえた熊木理氏の写真展を開催いたします。
■ 写真展内容
自宅から約10キロ、新潟市の青山海岸に広がる砂丘を独自の視点でとらえた熊木 理氏による初の個展。砂や漂流物、雲、光が織りなす景色が「赤外線カメラ」による高コントラストのモノクロ×デジタル写真で表現され、まるで「砂の惑星」に迷い込んだかのようです。美しくも不思議な世界へ引き込まれます。
※ 赤外線カメラについて …… 赤外線カットフィルターの代わりに可視光線カットフィルターを組み込んだカメラで、ハイコントラストの独特な表現が可能。熊木氏の作品には波長の異なる2種類の赤外線カメラが使用されています。
■ 写真家メッセージ
あなたは、初めて写真を撮ったときのことを覚えていますか? 私は、初めて自由に写真を撮ったとき、ありふれた日常にも、美しさや驚き、発見に満ちていることに気付き、そのこと自体に感動を覚えました。写真は、特別なところに行かなくても、身の回りにある美しさ、面白さを教えてくれます。
本写真展の撮影地は、自宅近くの、私にとってごく身近な砂浜です。決して風光明媚な場所ではありませんが、赤外線カメラを使って、見過ごしてしまう造形美をあぶり出すように努めました。私の感じた説明できない美しさに共感していただけたら、幸いです。
主催 : 富士フイルム株式会社
後援 : 株式会社新潟フジカラー・株式会社日本写真企画
【巡回展】
富士フイルムフォトサロン 東京 | 2020年5月15日(金)~5月28日(木) |
※ 1月17日(金)、18日(土)に写真展併催イベントとして、熊木 理 氏によるギャラリートークを開催いたします。
<プロフィール> 熊木 理 (くまき おさむ)
1978年 新潟県生まれ。
2004年 写真を撮り始める。
2005年 東北大学大学院生命科学研究科修了、新潟県入庁。
寫柳会・二科会新潟支部 、所属。
【写真展併催イベント】 熊木 理 氏によるギャラリートーク
日時 | 2020年1月17日(金)、18日(土) 各日14:00~ (40分程度) |
---|---|
会場 | 富士フイルムフォトサロン 大阪 スペース1 (写真展会場) ※ お席のご用意はございませんので、予めご了承ください。 |
参加 | 無料 |
申込 | 不要 |