- 開催期間
- 2016年5月13日(金)~2016年5月25日(水)
- 開館時間
- 10:00~19:00
- 会場
- 富士フイルムフォトサロン 大阪 スペース1・スペース2・ホワイエ
- 入場料
- 無料
年度別リスト
富士フイルムフォトサロン大阪企画写真展
野町和嘉「地平線の彼方から ― 人と大地のドキュメント」
富士フイルムフォトサロン大阪では、2016年5月13日(金)から5月25日(水)まで、富士フイルムフォトサロン大阪企画展、野町和嘉「地平線の彼方から ― 人と大地のドキュメント」を開催いたします。
野町和嘉(のまちかずよし)は1972年のサハラ砂漠以来、ナイル源流、アラビア半島、チベット高原、アンデス高地など、自然環境の厳しいところを中心に地球規模で取材を重ねてきました。
乾燥、熱暑、極寒、高山。悠久の大地が織りなす造形と、その荒々しい自然に向き合いながら生き抜く人々。彼の作品は、ドキュメントであると同時に、一枚一枚がアートのようなリリカルな美しさをもち、国民性や文化の違いを超えて人に深い感動を与え、世界中で高く評価されております。
本展では40年余にわたる極限の自然とそこに生きる人々のドキュメントより、世界的にも知られる代表作をはじめ、近年のナイル奥地、サハラ砂漠、チベット高原の取材、最新作のアンデス高地などの作品を含んで展示します。
インターネットで世界が繋がれ、加速度的に変化していくなかで、野町は変わらない人々の精神文化を捉えています。地平線がどこまでも続く大風景や、日本とはおよそかけ離れた環境で暮らす人々の姿は、見る人の心に静かに染みいり、語りかけてきます。
※ 期間中 ・5月13日(金) 11:00~と14:00~の2回会場内で作品をご覧いただきながら、野町和嘉氏がギャラリートークを実施いたします。
・5月14日(土) 写真展開催イベントとして野町和嘉氏によるトークイベントを開催いたします。
【トークイベント】
タイトル | 野町和嘉 地平線の彼方を語る |
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開催日時 | 2016年5月14日(土) 14:00~15:30 (13:30から開場) |
会場 | 富士フイルムフォトサロン大阪・特設会場 |
参加費 | 無料 |
定員 | 100名(事前予約制) |
お申込み | お申込みは、お電話もしくは富士フイルムフォトサロン大阪 事務所まで。 TEL:06-6205-8000 (受付時間:平日10:00~18:00) |
<プロフィール>
野町和嘉(のまち かずよし) (1946-)
1946年高知県生まれ。写真家杵島隆に師事後、1971年からフリー。1972年サハラ砂漠に旅したことがきっかけとなって、過酷な風土を生き抜く人々の営みや祈りをテーマに地球規模の取材をする。サハラ、シナイ半島、ナイル、チベット、メッカ、エチオピアなどを長期にわたって取材した写真集は、いずれも数カ国の国際出版がなされている。現在はアンデス高地に取り組む。米国報道写真家協会年度賞銀賞(雑誌部門)、講談社出版文化賞、土門拳賞など受賞多数。