- 開催期間
- 2016年3月25日(金)~2016年4月6日(水)
- 開館時間
- 10:00~19:00
- 会場
- 富士フイルムフォトサロン 大阪 スペース1・スペース2・ホワイエ
- 入場料
- 無料
年度別リスト
富士フイルムフォトサロン大阪 企画写真展
ライフスケープ「森と海―すぐそこの小宇宙」
富士フイルムフォトサロン大阪では2016年3月25日(金)から4月6日(水)まで写真家今森 光彦と中村 征夫による企画写真展「ライフスケープ:写真が語る自然『森と海—すぐそこの小宇宙』」を開催いたします。
今森 光彦氏は人々と自然の接点である山の麓の湖、田んぼや畑などに、想像以上に多くの生き物が棲んでいることを広く知らしめ里山という言葉を一般的にさせた写真家です。
中村 征夫氏は東京湾をライフワークとしており、一般的には「生き物がいるとは思えない海」東京湾に潜り、逞しく生きる命の姿をいち早く伝えた水中の報道写真家です。
この写真展では自然写真の分野をリードするこの二人が世界中のフィールドを駆け巡りながらも、それぞれにホームグラウンドと定めライフワークとして30年以上取り組んでいるテーマから、未発表作品を中心に100点超というスケールで展示します。私たちの住むすぐそばにこそ、美しく豊かな、逞しくも愛らしい自然の営みが繰り広げられているというメッセージを感じていただける写真展です。
あなたのすぐそばにある生命息づく驚くべき小宇宙の姿を是非この機会にご覧ください。
また、3月26日(土)【写真展併催イベント】として、今森光彦氏と中村征夫氏によるトークイベントを開催いたします。
ライフスケープ(Life+Scape)とは「生命」(life) と「風景」(landscape)のイメージを込めた造語で新しい「自然の中に息づく生命と、それをはぐくむ環境の両方を、人間の営みをも含めた視点で語る」というコンセプトを表しています。
【トークイベントについて】
開催日時 | 2016年3月26日(土) 14:00~(開場13:30~) |
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開場 | 富士フイルムフォトサロン大阪・特設会場 |
参加費 | 無料 |
参加申込 | 事前申込制 |
定員 | 100名(予約制) ※定員に達しましたので受付を終了いたしました |
お申し込み | お申込は、お電話もしくは富士フイルムフォトサロン大阪 事務所まで TEL:06-6205-8000 (受付時間・平日10:00~18:00) |
<プロフィール>
中村 征夫 (なかむら いくお)
1945年秋田県生まれ。19歳のとき神奈川県真鶴岬で水中写真を撮るダイバーに出会い、独学で水中写真を始め、31歳でフリーランスとなる。1977年東京湾にはじめて潜り、ヘドロの海で逞しく生きる生きものに感動、以降ライフワークとして取り組む。「海の報道写真家」として活躍。出版物、テレビ、ラジオ、講演会とさまざまなメディアを通して海の魅力や海をめぐる人々の営みを伝えている。
今森 光彦 (いまもり みつひこ)
1954年滋賀県生まれ。大学卒業後独学で写真技術を学び1980年よりフリーランスとなる。以後、琵琶湖をとりまくすべての自然と人との関わりをテーマに撮影する。一方、熱帯雨林から砂漠まで、広く世界の辺境地の訪問を重ね、取材をつづけている。また、ハサミで自然の造形を鮮やかにきりとるペーパーカット アーティストとしても知られる。