日本リンホフクラブは日本全国に130名以上の会員を有し、大判カメラのスタンダード的存在であるリンホフカメラを駆使して、拘りを持ち撮影しています。
　デジタルカメラの性能は大幅に向上し全盛の時代となり、銀塩写真のシェアは年々低下しています。

　しかし銀塩写真の特徴である臨場感あふれた描写力は、大判カメラを使用することにより優れた質感を表現できるということも再認識されてきています。
　大判カメラは重く、扱いも大変なツールですが、全国の会員がテーマである「日本の輝ける風景」に向かってそれぞれの思いを込めて撮影した62点の写真展です。ご高覧、ご鞭撻いただければ幸いです。