全日本写真連盟、朝日新聞社主催で全国より募った全日本女性写真コンテストも今回で17回目を迎えます。
本年度の応募総数は341名、1716点と応募が女性に限るこのコンテストも回を重ねる毎に応募点数も増加し、関心度の高さが伺われます。
見せ方のうまさ、個性的な表現が光る作品が上位に入り、バラエティーに富んだ審査結果となりました。
肖像権が問われる今、スナップショットが減少気味となり、自然や海外で撮影した作品の応募も目立ちました。
デジタルカメラの高性能化に加え、自家プリント技術も向上し、努力のあとが感じられました。プリント仕上げの良し悪しで入賞を逸することもあり、作品の内容と共に仕上げの良さがキーポイントとなります。
感動を作品で訴えるコンテストは、自己表現を発揮できる良い機会です。女性の感性で捉えた個性豊かな作品をご覧下さい。