- 開催期間
- 2022年2月4日(金)~2022年2月10日(木)
- 開館時間
- 10:00~18:00
(最終日は14:00まで) - 会場
- 富士フイルムフォトサロン 名古屋
- 入場料
- 無料
年度別リスト
富士フイルムフォトサロン 名古屋 公募写真展
生田達郎写真留学作品展 夢のあとさき―写心への旅―
この作品展は、私の写真留学で生み出された作品群がベースになっています。
人生百年時代といわれる今、定年後にも第二の人生があります。
この展示は、それを実践した私自身の第二の人生の記録でもあります。
振り返ると、この写真留学の旅は、2012年8月31日にスタートした。
それは、定年後に思い立った新たなチャレンジ、冒険への旅立ちでした。
何よりも、それを後押ししたのは、 若い頃からの写真への愛であり、好きな写真を基礎から勉強し直したいとの強い思いからでした。
そして、西オーストラリアの州都パースの州立職業訓練学校(TAFE)で、四年間、若い仲間たちと、英語と写真の勉強に専念しました。
そして、その最後の年、この留学を受け入れてくれたパースの街とそこに住む人々への恩返しとして、フォトブック「夢のあとさき-パースの落書 」を献呈しました。
そして、古希を過ぎた今、この貴重な私の第二の青春時代を振り返るとともに、この体験を皆さんに共有していただくため、この展示会を開くことを決心しました。
この道のりを終えた 今、私は写真の神様に心から感謝しているところです。
なぜなら、この留学での経験、とりわけ写真によって、世界と日本、そして 人間をより深く理解することになったと確信しているからです。
そして、今、長年の 「写真とは何か」との問いに対して、その答えに辿り着くことができました。「写真とは写心である」と。
ここに展示した全ての写真は、私の心の眼に投影されたイメージを、心のシャツターで写し出した産物です。
また、この 作品展は、これまで写真のカタチを追い求めてきた私自身の旅の 「夢のあとさき」でもあります。
生田達郎
作品点数 : サイズ(全紙・半切)・カラー・約50点
※ 写真展・イベントはやむを得ず、中止・変更させていただく場合がございます。予めご了承ください。