20世紀初頭のパリを写した写真家ウジェーヌ・アジェ。近代写真の父と呼ばれるアジェに魅せられた作者がアジェが見たパリの情景を訪ねた。ノートルダム大聖堂周辺のサンミッシェル地区やモンマルトルの丘など多くの観光客で賑わう街にも100年前にアジェが見たままの風景が残っていた。その風景をアジェと同一ポジションで、同じ画角のレンズを使い高性能デジタルカメラ「X-Pro1」で撮影。アジェの見たパリの現在を追体験いただける写真展。