残しておきたいと思う一瞬の光景は、日々出くわしていると思います。同じ場所でも、季節、時間帯、空模様で様々な表情を見せてくれますし、動物たちも一瞬で良い表情を見せてくれます。この瞬間をどのように切り取るかを考えながら写真を撮ってきました。今回、フィルムカメラ（中判サイズ）やデジタルカメラを駆使し、今まで撮影してきたこの瞬間の一コマに感謝を込めて、初めての個展を企画しました。作品を見て頂き忌憚のないご意見を頂ければ幸いです。

伊藤慎二

作品点数 ： 全紙サイズ等、カラー、約33点（予定）
・デジタル・フィルム両方による作品。
・展示作品は、描写性の高い富士フイルム製品「銀写真プリント」を使用。

＜プロフィール＞

伊藤慎二 （いとう　しんじ） ・ ニッコールクラブ札幌中央支部所属

1956年札幌市生まれ。学生のころから独学で写真を始め散発的に写真を撮っていたが、2020年退職を機に撮影活動に本腰を入れる。主に北海道内の風景・動物写真を撮っている。