カメラを手に入れたのも、大雪山に入って写真を撮るようになったのもほぼ同時。
ジーパンにスニーカーで何気に登ったニセコアンヌプリ山頂からの眺めに感動。
その時の想いと閃めきが私を山に導き写真の世界に誘いました。
大雪山との出会いは、大雪高原沼の紅葉撮影です。
この世のものとは思えない絶景に、それまで知らなかった北海道の素晴らしさを再認識。
以来10年、ライフワークとして大雪山を撮り続けています。
そんな中で、心象風景をイメージのままに再現してくれるFUJIFILMのXシリーズと出会いが、大雪山の作品に劇的な変化をもたらせてくれました。
今回は、Xシリーズと共に描いた作品群で構成しています。
撮影は白雲岳避難小屋をベースに2年間にわたり続けられました。
ずーっと撮り続けたエゾシマリスファミリーは必見です。
大雪山の雄大で壮大な風景と、そこに暮らす小さな動物達とのときめきを皆様と共有できれば幸いです。