今年度も全国より35,181点もの作品をご応募いただき、数多くの方々にご参加いただくことができました。
これもひとえに全国の写真愛好家の皆様のご支援の賜物と深く感謝いたしております。
デジタルカメラが主流になった現在、写真を加工した作品も応募できる自由写真部門では、新たな手法を取り入れた、初めて見るような斬新な応募作品が数多く寄せられております。一方で、ネイチャーフォト部門では、フィルムならではの独特の空気感を捉えた作品が応募されるなど、デジタルとフィルム、手法は異なるものの、作品のオリジナリティを追求した応募作品が年々増えてきております。

「自由写真部門」「ネイチャーフォト部門」「特別テーマ部門」の入賞作品は、より作品の意図感じ取ってもらうべく、最高品質のプリントで展示いたします。「フォトブック部門」入賞作品も、一冊を通じて入賞者の方が伝えたかったメッセージを感じてもらうべく、作品を実際に手にとってご覧いただけるようにしております（*1）。
写真の力、素晴らしさを実感できる入賞作品を是非ご高覧いただき、お楽しみ下さい。

*1 会場にて展示するフォトブック作品は、入賞作品展用に当社にて複製したフォトブックです。

写真家審査員（敬称略・順不同）
自由写真部門：立木 義浩
ネイチャーフォト部門：前田 晃
フォトブック部門：テラウチマサト
特別テーマ部門：清水 哲朗

• 「富士フイルムフォトコンテスト」公式ホームページ