NPO法人｢北海道を発信する写真家ネットワーク」は北海道全域で活躍する多ジャンルのプロ写真家が集まり、2007年から写真で北海道を発信・応援する活動を続けています。
　撮りおろし展「～いのちの記憶～HOKKAIDO 2011」は当NPO法人の会員31名が2010年~2011年にかけて撮りおろした、「いのち」を表現した作品により構成されています。
　生命の存在とその維持のために生き続けるのは、人類を含めあらゆる生物相に共通する真理と言えます。今の北海道に見られる「生命の記憶」を多ジャンルの写真家が多様な視点から表現してみました。例えば、北海道に生きる人々の暮らしや自然環境に息づく動植物の営み、生命活動の痕跡や写真家が感じた生命感等々。21世紀初頭の北海道にはどのような生命の系譜が存在しているのでしょうか？
　撮りおろし展「～いのちの記憶～HOKKAIDO 2011」は、かけがえのない生命の尊厳と重さを北海道から発信することを目指しています。 　是非ともご高覧ください。