僕が暮らす街や何気ない日常の風景に心惹かれただ感じた事を記録するように写真を撮り始めて、5年が経ちました。

なぜそんな風景に心惹かれて来たのだろうと、思い返してみた時に感じた事はきっと何気ない日常だからこそ、僕達の生活の中でとても幸せな風景でありその存在がどれほどの安心感を与えてくれているのだろうと思うからです。

いつまでも存在して欲しい日常の風景が、色んな事情で無くなりつつある現実。
せめて記憶からは消したくないと思うから、僕は写真を撮ります。
僕が出会った大切な日常の記憶の記録、どうか自由に見て、自由に感じて頂きたいと思います。
そして、ほんの少しでも何かを感じて頂けたのであれば、僕はこんなに嬉しいことはありません。

是非、ご高覧下さい。

池田圭輔