日本建築写真家協会写真展では全国の会員から作品を公募し､毎回、各会員一作品の出展として開催を続けています。
全国の富士フイルムフォトサロンを巡回する当協会の写真展は、1995年の第一回写真展開催から今年で14回を数え、今回は 「色・いろ」という副題を設けました。「色・いろ」には多種多様、様々、自由等の解釈が出来、被写体にとらわれない自由度が生まれます。さらには色彩豊かだけではなく、モノトーン、ハイキー、ローキー等多様な表現方法が可能です。よって「色・いろ」を意識して撮影した個性を感じさせる作品が会場に並びます。
日常は建築を記録として撮影している我々が､非日常の切り取りを意識して撮影した伝統建築､近代建築、日々変貌する町並み、名も無き建築等の一瞬を捉えた、まさに 「色・いろ」 な建築写真をお楽しみください。

作品点数 ： 全紙サイズ、カラー・モノクロ、約35点

＜プロフィール＞
日本建築写真家協会は、文化功労者の写真家・故 渡辺義雄氏を中心に組織の必要性を感じた建築写真家達が40年程前に集い、発足させたことに始まります。その後、徐々に所属会員が増え、北海道から沖縄まで全国に広がったのを機会に2001年、新たに日本建築写真家協会(JAPS)として再発足し、現在に至っております。
当協会は写真展以外にも､5年周期で企画展を催しています。最近では大阪新世界、東京銀座通連合会の方々とのコラボレーションを行い、町並みの記録や､写真展開催、写真集発行等の事業も継続しております。

• 日本建築写真家協会

【巡回展】