- 開催期間
- 2013年8月1日(木)~2013年8月14日(水)
- 開館時間
- 10:00~19:00
(最終日は14:00まで) - 会場
- 富士フイルムフォトサロン 大阪 スペース1・2・ホワイエ
- 入場料
- 無料
- 主催
- 富士フイルム株式会社
- 企画
- クレヴィス
年度別リスト
富士フイルムフォトサロン大阪 新展示会場オープン記念企画写真展「星野道夫 アラスカ 悠久の時を旅する」
富士フイルムフォトサロン大阪は、2013年8月1日(木)に新展示会場をオープンいたします。オープンを記念いたしまして、企画写真展「星野道夫 アラスカ 悠久の時を旅する」を開催いたします。
1996年に取材中の事故でなくなった写真家星野道夫(1952‐1996)は、没後17年を経た現在おいても、心を打つ大自然や動物の写真と、美しい文章で多くのファンを魅了しています。
この写真展では、星野道夫氏が1973年に初めて足を踏み入れたアラスカの村の記録から、亡くなる直前まで撮影をしていたロシアのカムチャツカ、チュコト半島の未発表写真までを展示し、旅を終えることなく急逝した星野道夫の足跡を辿ります。
北極圏の大自然、極北の大地に生きる人々、18年間アラスカに暮らして捉えてきた野生動物たちの神秘。それら、彼が出会った自然と人と生命を通じ、どのように写真家として成長していったかを追う写真展です。そして未完の作品群から「自然と人とのかかわり」を追い続けた星野の果てしない旅に思いを馳せていただければと思います。
会期中の8月3日(土)には星野道夫氏夫人・星野直子さんを迎え、トークショーを開催いたします。星野道夫氏の素顔や、これまで彼の作品と向き合ってきて発見したことなど、作品を見ながら語っていただきます。
【同時開催イベント】トークショー「星野道夫の旅を語る」
開催日時: | 2013年8月3日(土)14:00~15:30(13:30開場) |
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出演: | 星野直子(星野道夫氏夫人) |
会場: | 大阪丸紅ビル(富士フイルムフォトサロン)地下 | 入場料: | 無料 | 参加申込: | ご予約制 定員130 名 定員に達しましたら受付を締め切ります 受付はお電話で(06-6205-8000) |
星野 道夫(ほしの みちお)プロフィール (1952 - 1996)
千葉県市川市に生まれる。1973年、アラスカに渡り、シシュマレフ村の一家とひと夏を過ごす。
1976年慶応義塾大学を卒業後、動物写真の田中光常氏の助手を2年間務める。
1978年より4年間アラスカ大学野生動物管理学部に留学。
第3回アニマ賞、第15回木村伊兵衛写真賞、日本写真協会賞・特別賞(没後)等受賞多数。
1996年ロシア・カムチャツカ半島クリル湖へテレビ番組の取材に同行中、ヒグマの事故により急逝。