近ごろ一大ブームとなっているキューバへ旅した。
1950年代のまま時間の止まったような古ぼけたハバナの旧市街、あふれるほどのクラシックカーが現役のまま街を駆けまわっている。
　この世界遺産の街にとけこんで大勢の市民が暮らしている。ハバナはまさに現在進行形の世界遺産である。 スーパーマーケットもコンビニもない、物も少ない、しかし市場には農薬にも化学肥料にも無縁なオーガニックな野菜や肉などの食料品が並んでいる。 そして、人々は活気にあふれ屈託がない。
　街には音楽があふれ、モダンアートも街中を飾っている。
人々は人生を100％楽しんで明るく元気に生活している。
　こんなキューバで思う存分撮影にひたってきた。 充分な表現には程遠いが、それなりにこの国の事をわずかでも伝える事ができればと思っている。