一眼レフを手にして5～6年は花やお祭りポートレート等、手当たり次第にシャッターを切っておりましたが、関東より名古屋に引っ越してから長野県の春の風景を撮影に行く機会があり、そこで見た風景になんとも心地よい安らぎを覚え、また初めて見る景色なのに郷愁を感じたのでした。
それ以来、風景写真に夢中になり近県の風景を探し訪ねて撮り始め十数年、このたび憧れの富士フイルムフォトサロン名古屋に於いて関係各位のご支援をいただき写真展を開催させていただく事になりました。
作品は名古屋に拠点を移してから、愛知県、長野県、岐阜県、滋賀県、奈良県等々自分のお気に入りの風景や、偶然に出会った風景を撮ったものです。
作品は未熟の域を脱しておりませんが、自身の古希を迎える節目として、また永年にわたりご指導いただいた先生や多くの写真仲間に感謝の気持ちで供覧の運びとなりました。
ご高覧いただきご指導、ご鞭撻を賜りましたら幸いでございます。
8月28日(日)は開館いたします。

渡邊　武夫