富士フイルムフォトサロン image
Message from Photographer image
トップ 東京 大阪 札幌 仙台 名古屋 福岡 来月のスケジュール

   

大阪芸術大学写真学科 選抜卒業制作展

《富士フイルムフォトサロン・大阪》にて  
   
 卒業制作展は、学生にとって4年間の努力の結果であり、大学生活の総決済でもあります。現代の若者の写真は、感情を揺り動かす主観性に富んだ作品や知性・理性を感じさせる客観性の高い作品など、まさに多様な広がりを持っていて興味深いものがあります。
 本学は、多角的な写真研究を通して、学生たちの個性を尊重した作品づくりを目標にした教育を展開しています。その結果として、この展覧会で、歴史ある銀塩写真や今注目のデジタル表現を駆使した現代学生の世界を感知していただきたいと思います。個々の作品の中に、新鮮にして可能性に富んだ学生たちの感性が躍動していることでしょう。
 21世紀の激動の社会に飛立って行こうとする若者たちの作品を観ていただき、有用なアドバイスをいただき、エールをおくって頂ければ望外の喜びです。
 是非ご高覧下さい。
大阪芸術大学 写真学科 
 

   
APA関西支部写真展「写真家になろう!」   《富士フイルムフォトサロン・大阪》にて  
   
 

昨年からはじめた、写真中心の新しい広告を制作する写真展の第2弾は、私達が所属する日本広告写真家協会(APA)のB2ポスター展示を『写真家になろう!』というテーマで行います。
未来の写真家に向けた熱いメッセージをお楽しみ下さい。

 

   

第3回「名取洋之助写真賞」受賞作品展

《富士フイルムフォトサロン・大阪》にて
 
   
社団法人日本写真家協会が30歳までの「新進写真家の発掘と活動を奨励する」ために、公募した受賞作品を展示します。名取洋之助写真賞は今村拓馬「Kids-existence-」(カラー30点)、奨励賞は山本剛士「被災者の心 〜新潟中越地震〜」(モノクロ30点)
第3回「名取洋之助写真賞」
今村 拓馬(いまむら たくま)
1980年福岡県生まれ。27歳。
2003年九州産業大学芸術学部写真学科卒業。2005年九州産業大学大学院芸術研究科写真専攻終了。現在、フリーランスで活躍中。東京都江戸川区在住。
作品内容
子どもたちの「いま」を見つめ、存在、暮らし、生活を撮った写真。子どもたちが普段生活する場所、子ども部屋などで自然な姿をとらえた作品。
ボランティアなどで子どもと接する活動を続ける今村氏は、彼らの中に感じるのは輝きと凛とした姿、内面にあるパワーとエネルギーだ。しかし、日常的には子どもが子どもらしく生きる場所も少なくなっているのが現状だ。人と人との触れ合いは携帯やメールといったモノを通じた上の接点が増えている。彼らの部屋の中での暮らしぶりに焦点を当てながら個々の環境とその奥にある現代や社会を見つけている。
 
第3回「名取洋之助写真賞奨励賞」
山本 剛士(やまもと たけし)
1985年山梨県生まれ。22歳。
日本ジャーナリスト専門学校卒業。現在、フリーランスで活躍中。山梨県南アルプス市在住。
作品内容
地震によって、自分たちの住んでいた村や町が壊れ、長年住み慣れた場所がなくなり、災害の後の人々の生活や場所を撮った作品。
天災と人災は重なっている。地震により長年住み続けた土地に住めなくなる。山に戻るために人は働く。「自分たちで帰る」という信念で水が抜け、干からびた田を修復し、苗を植え育て、稲を刈る。現在は地域によっては非難解除され、山古志にも人が戻り活気が戻ってきているがまだ寂しさがある。家が水没し戻れない人達がいるからだ。自然災害の後には必ずどこかで取り残される災害難民。それでも人々は何ひとついわず、日々復旧に頑張っている。
 

   

山本澄晴写真展「紀伊国の四季」

《富士フイルムフォトサロン・大阪》にて  
   
わが故郷、和歌山には南北に長い紀伊半島の美しい自然風景を撮影できる場所がたくさんある。近年世界遺産に登録された神々の宿る熊野の山。黒潮洗う美しい海岸。長く清らかに流れる川・・・。
自然の風景は、季節や天候、時間によって刻々と表情を変える中、美しさが際立つ瞬間がある。その瞬間にシャッターを押すために時間を作り出し、撮影ポイントに車を走らせ、自然の中で只々そのときを待つ。そんな生活が15年続いている。
私は、銀塩写真に強いこだわりを持っております。今回、撮りためたその銀塩写真のうち35点を「紀伊国の四季」と題して展示します。
ぜひ、ご高覧いただきまして、又ご指導いただければ幸いです。
山本 澄晴 
 

   

土田智代子写真展「雨ときどき晴」

《富士フイルムフォトサロン・大阪》にて  
   
雨の日が好きです。
光が柔らかく植物もイキイキとしています。
水滴は輝いた宝石のようにも見えます。
この写真は身近な自然を写したものです。
夜中に降って明け方に止んだものもあれば、降る直前のものもあります。
晴れた日だけが撮影日和ではありませんので、私は天候を選ばずに出かけます。
土田 智代子 
 

   

明日香写真クラブ10周年記念展
「四季大和路街道」

《富士フイルムフォトサロン・大阪》にて  
   
今回の作品は“四季大和路街道”を中心に各個人の感性を生かした思い出の写真を全紙を中心に約32点展示致します。
春は桜が主体ですが朝、昼、夕暮れ、夜と変化のある作品に梅、春の水面等 計7点。
夏は葛城山のつつじ、大台ケ原のしゃくやく、赤やしろ、ヒマワリ畑に前鬼川、新緑の滝、田植時の朝焼け等 計7点。
秋は十津川、西大台ケ原の紅葉、鳥見山の霧景、秋の渓流、コスモス畑、残り柿等 計8点。 
冬は厳冬の高見山、茶畑、竹薮の雪景色に山添村、川上村、天川等の氷結のバラエティーに富んだ作品 計8点。
全員がそれぞれの四季の一瞬の出会いを大切に撮影した作品ばかりです。
招待作家(明日香写真クラブOB)として、前田ケイジ氏、河本禎氏に出品して頂く予定です。
明日香写真クラブ 
代表 阪口 義一 
 
 

   
川崎敬一郎写真展「魅力ある小さな世界」   《富士フイルムフォトサロン・大阪》にて  
   
 

自宅の庭や公園などで蝶やトンボたちを撮るようになって、今年で14年になります。
取材をする中で、珍しい光景に遭遇し、思わぬ幸運にめぐまれることもあります。
山紫水明、素晴らしい大自然の美を求める一方で、小さな世界にも美しい自然、興味をそそられる場面があることを忘れてはならないと思っています。
小さな感動を共有していただければ幸いです。是非ご高覧下さい。

川崎 敬一郎 

 

ページ先頭へ戻る