ニュースリリース
究極の高画質を実現するプレミアムコンパクトデジタルカメラ「X100シリーズ」の第4世代
光学式と電子式を自在に切り替えられる「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」がさらに進化!
「FUJIFILM X100F」
独自開発2430万画素センサー・高速画像処理エンジン、一新した操作性で狙った瞬間を”切り撮り”できる
新発売
2017年1月19日
2017年1月31日更新
富士フイルム株式会社
富士フイルム株式会社(社長:助野 健児)は、2430万画素のAPS-C サイズ「X-Trans™ CMOS Ⅲ」(*1)センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor Pro」を搭載し、光学ファインダー(OVF)と電子ビューファインダー(EVF)の切り替えが可能な「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」の機能を進化させたプレミアムコンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM X100F」(以下、「X100F」)を、平成29年2月23日(木)より発売します。「X100F」は、プレミアムコンパクトデジタルカメラ「X100シリーズ」最高の画質と、高速レスポンス・AF性能を備えた高い機動性で狙った瞬間を鮮明に撮影できます。
富士フイルムは、平成23年3月に、APS-Cサイズのイメージセンサー、高速画像処理エンジン、高性能フジノンレンズに加え、OVFとEVFを切り替えて使える世界初の「ハイブリッドビューファインダー」を搭載した「FUJIFILM X100」を発売し、高級コンパクトデジタルカメラの新たな市場を切り拓きました。平成26年9月には、OVF内の小型EVFでピントエリアの映像を表示する世界初の「エレクトロニックレンジファインダー(ERF)」機能を追加した「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」搭載の第3世代モデル「FUJIFILM X100T」を発売し、先進技術で高級コンパクト機の市場をリードしています。
今回発売する第4世代モデル「X100F」は、好評いただいている高品位なデザインとボディサイズはそのままに、最新のイメージセンサーと高速画像処理エンジンを搭載。また、「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」に、OVF内の小型EVFに表示した映像の倍率を切り替えできる機能を追加し、OVFでのピント合わせが難しい風景撮影やマクロ撮影においても快適なマニュアルフォーカス撮影を可能にしました。さらに、従来機種をご使用いただいているお客様のご要望を反映し、快適な操作性を徹底的に追求しています。
<「X100F」の主なポイント>
- (1) 独自開発のイメージセンサー、80年以上蓄積した色再現技術などの組み合わせで、「X100シリーズ」最高画質を実現
-
独自開発のAPS-C サイズ「X-Trans™ CMOS Ⅲ」(*1)センサー(2430万画素、ローパスフィルターレス)と高速画像処理エンジン「X-Processor Pro」、高性能フジノン23mmF2レンズによる際立つ解像力、さらに80年以上にわたり蓄積した色再現技術を組み合わせることで卓越した高画質を生み出します。
- (2) レスポンスとAF性能を向上させ、より快適なスナップ撮影を実現
-
起動時間約0.5秒、シャッタータイムラグ0.01秒、最短 撮影間隔0.2秒、最短0.08秒の高速AFなどスナップ撮影に最適な高速レスポンスを実現。また、像面位相差AFのエリアを、従来モデルに対して約230%に拡大。従来49点だった測距点は91点(最大325点)となり、高速・高精度なフォーカスが可能になりました。また、AFアルゴリズムも改善し、曇天時などコントラストの低いシーンでも確実にピントを合わせることができます。
- (3) 進化した「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」
-
「ERF」機能を使用する際に、小型EVFの倍率(2.5倍、6倍)を切り替えて、ピントエリアを確認することができるため、より高い精度でのピント合わせが可能。また、OVF内に表示されるブライトフレーム(*2)を被写体とカメラの距離に応じてリアルタイムで自動補正する「リアルタイム・パララックス(*3)補正」機能を搭載。新たにフォーカスエリアも自動補正することで、マニュアルフォーカス時に、より確実なフレーミングとピント合わせを実現しています。
- (4) 直感的で実用性の高い操作性
-
シャッタースピードダイヤル内にISOダイヤルを内蔵した、往年のフィルムカメラの操作性を再現する「ビルトインISOダイヤル」や、露出補正を±5段まで調整可能な「Cポジション」、ビューファインダーを覗きながらフォーカスポイントを瞬時に操作できる「フォーカスレバー」などを追加。また、撮影に関わる操作をほぼ右手側に集約することで、しっかりとカメラをホールドしたまま素早い設定の変更が可能となりました。
*1 X-Trans™は、富士フイルム(株)の商標または登録商標です。「X-Trans™ CMOS Ⅲ」センサーは、非周期性の高い独自のカラーフィルター配列により、光学ローパスフィルターなしでモアレや偽色の発生を抑えます。
*2 光学ファインダー内で撮影範囲の目安として表示される枠。
*3 ファインダーとレンズの位置が異なることにより生じる、ファインダー視野と実際の撮影範囲とのズレ。カメラと被写体との距離が近いほどパララックスが強まる。
記
- 1. 製品名、発売日、価格
-
- 製品名:デジタルカメラ「FUJIIFLM X100F」Black/Silver
- 発売日:平成29年2月下旬
- <2017年1月31日追記>
- 発売日決定:平成29年2月23日(木)
- 希望小売価格:オープン
- 2. 製品特長
-
- (1) 「Xシリーズ」最高の解像力を誇るイメージセンサーと、高速画像処理エンジン「X-Processor Pro」、80年以上にわたり培った色再現技術によって生み出される卓越した写真画質
-
- 独自開発のAPS-C サイズ「X-Trans™ CMOS Ⅲ」センサー(2430万画素、ローパスフィルターレス)を搭載。非周期性の高い独自のカラーフィルター配列により、光学ローパスフィルターなしでモアレや偽色の発生を抑えます。解像感を損なう原因にもなっていたローパスフィルターが不要となることで、フジノンレンズが持つ本来の解像力が最大限に発揮されます。高速画像処理エンジン「X-Processor Pro」との組み合わせにより、ワンランク上の画素数、サイズを持つセンサーに匹敵する写真画質を実現しています。
- 写真フィルムの開発で培った独自の色再現技術は、温かみのある人肌、抜けるような空の青色、鮮やかな木々の緑色などを、記憶色に近い美しい色で再現します。
- 「フィルムシミュレーション」に、「ACROS」モードを追加。「X-Processor Pro」の高い処理能力により、従来のモノクロモードを凌駕する滑らかな階調、引き締まった黒、美しい質感の再現でモノクロ写真表現が可能です。
- フィルム写真が持つ独特の粒状感を再現する「グレイン・エフェクト」機能を搭載。「強」「弱」の2段階で設定でき、全ての「フィルムシミュレーション」と併用可能です。主にプリント時に、フィルム写真のような効果を手軽に再現することができます。
- 「X100T」の1.5倍の画素数にも関わらず、「X-Processor Pro」などの新デバイスの採用と信号処理技術の改善により、さらなるノイズ低減に成功。高感度性能が向上したことにより、「X100T」では拡張感度であったISO12800を通常感度として使用できます。超高感度でもざらつきが少なく、引き締まった黒と滑らかな階調を再現。光量が少ないシーンでも美しい画像を撮影できます。
- (2) レスポンス性能とAF性能の強化により、より快適なスナップ撮影を実現
-
① レスポンス性能の向上
起動時間 約0.5秒、シャッタータイムラグ 最速0.01秒、最短撮影間隔0.2秒など基本レスポンスを極限まで短縮。撮影者の意図通りに動くカメラを追求しました。
② AF基本性能の向上
- 高速演算処理とアルゴリズムの改善により、ライブビュー中のAFサーチ回数を増加させ、高精度な予測AFが可能となりました。さらに、AF測距点を、従来モデル(*4)の49点から91点(最大325点)まで大幅に拡大。全画面の約40%(画面中央部)に49点の測距点置き、像面位相差AFエリアとすることで、高速・高精度な位相差AFをより多くのシーンで活かすことができます。
- これまで像面位相差AFが苦手としていた点光源、ローコントラスト、動物の毛並みのような微細なテクスチャーを持つ被写体の捕捉性能も向上してします。
- 全画面の約85%をカバーするコントラストAFの性能も向上。読み出し速度を従来モデル(*4)比2倍に向上させ、より高速・高精度なAF性能を実現。また、-3EVの低照度時でも正確なフォーカシングが可能です。
③ シーンに合わせて選べる6つのAFモード
- 静止した被写体に有効なAF-S設定と動く被写体に適したAF-C設定のそれぞれフォーカスエリアには、高精度なピント合わせが要求される際に有効な「シングルポイント」モード、動いている被写体の決定的瞬間を捉える「ゾーン」モード、複数のエリアを自動的に選択してピントを合わせる「ワイド/トラッキング」モードをご使用いただけます。また、「シングルポイント」モード、「ゾーン」モード選択時には、背面液晶モニター横に搭載された「フォーカスレバー」を使用することで、フォーカスエリアの位置と大きさを瞬時に変更することができます。
*4 「X-100T」など、「X-Trans™ CMOS Ⅱ」センサーおよび「EXR Processor Ⅱ」搭載機種
- (3) 進化した「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」
-
- OVFとEVFの特長を組み合わせた「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」を採用。ボディ前面のファインダー切り替えレバーの操作で、瞬時にOVFとEVFを切り替え可能です。
- OVFの画面右下に小型EVFを表示する「ERF」機能を搭載。小型EVFを確認することで、OVFでもフォーカスピーキング(*5)や、デジタルスプリットイメージ(*6)を使用した正確なピント合わせが行えます。また、小型EVFの表示を、撮影範囲全域に加えて、フォーカスエリアを中心に2.5倍と6倍まで拡大した範囲に切り替えを行うことが可能になりました。タイムラグなしでヌケの良いOVFを覗きながら、小型EVF上では露出やホワイトバランスなども確認でき、OVFとEVFのメリットを同時に享受できる究極のファインダーです。
- 近距離撮影で強まるパララックスをリアルタイムに自動補正する「リアルタイム・パララックス補正」を搭載。ブライトフレームに加えてフォーカスエリアも自動補正することで、マニュアルフォーカス時のより確実なフレーミングとピント合わせが可能となりました。
- EVFのフレームレートを60フレーム/秒に高速化。また、低照度時も高速フレームレートを維持し、夜間撮影などでも快適なフレーミングが行えます。
*5 被写体のコントラストが高い箇所の輪郭を強調して表示するマニュアルフォーカス機能。
*6 左右にずれた像を一致させることでピントを合わせるマニュアルフォーカス機能。
- (4) 直感的で実用性の高い操作性と高品位な質感のボディ
-
- カメラ背面のレイアウトを見直し、使用頻度の高い操作系をほぼ右手側に集約。ファインダーから目を離さず、しっかりとカメラをホールドしたまま素早く設定を変更することが可能となりました。
- シャッタースピードダイヤル内にISOダイヤルを内蔵した、往年のフィルムカメラの操作性を再現する「ビルトインISOダイヤル」を搭載。絞り、シャッタースピード、露出補正に加えて、ISO感度もカメラの電源を入れることなく、一目で設定を確認できます。
- ISOダイヤルを「Aポジション」に設定し、カメラメニュー内の「感度ダイヤル設定(A)」で「コマンド」を選択すると、ボディ前面のコマンドダイヤルで感度を常用感度ISO200から12800の間で1/3段ずつ素早く調整が行えます。
- カメラ背面に「フォーカスレバー」を搭載。スティック操作で瞬時に、縦・横・斜めの8方向へフォーカスエリアを移動させることが可能です。
- 露出補正ダイヤルに、新たに「Cポジション」を追加。ダイヤルをこのポジションに設定することで、ボディ前面のコマンドダイヤルで露出補正操作が可能となり、さらに補正幅が±5段に拡大されます。
- ボディの天面には軽量・高剛性のマグネシウム合金を採用。表面仕上げにはスチール感を演出する特殊コーティングを施しました。
- 外装は、耐環境性・耐久性に優れた合成皮革によるレザー調仕上げ。本皮の風合いを再現しつつ、滑りにくくしっとりと手になじむ実用性も兼ね備えています。
- 一つひとつの部品が極めて高い精度と質感を持つ、信頼性の高い「Made in Japan」。
- (5) 高性能なフジノン23mm(*7)F2レンズ
-
- 専用設計のフジノン23mmF2レンズを採用。レンズへの光の入射角が固定されることで、その角度に合わせた最適な光学設計が施せるという固定式単焦点レンズのメリットを活かし、撮影画面の中心から周辺まで高い解像感を実現しています。
- 6群8枚のレンズ構成。高性能な両面非球面レンズ1枚や高屈折ガラスの凸レンズなどを使用。収差が少ない画像、シャープな解像感、美しい色再現性など、高レベルな描写力を実現。さらにフジノン独自のコーティング処理「HT-EBC(High Transmittance Electron Beam Coating)」により、フレアやゴーストを効果的に抑制します。
*7 35mm判換算:35mm相当
- (6) 拡張されたフルHD動画撮影
-
- フレームレートは59.94p/50p/29.97p/25p/24p/23.98pの6種類で、お好みのフレームレートを選択できるようになりました。
- 静止画撮影で好評の「フィルムシミュレーション」をそのまま動画撮影時にも使用でき、「クラシッククローム」モードによる、深みのある色合いと豊かな陰影を表現したドキュメンタリー調の映像や、「ACROS」モードによる滑らかな階調と引きしまった黒を両立させた美しいモノクロ映像など9種類の多彩な表現を選択できます。
また、「フィルムシミュレーション」をベースにハイライトトーン、シャドウトーン、カラー、シャープネスの調整も可能になりました。 - 動画撮影時もマニュアル露出設定が可能。絞り・シャッタースピード・ISO感度を設定することができ、お好みの露出で撮影することが可能です(*8)。マニュアルフォーカスや露出補正と合わせて快適に撮影いただけます。
- 位相差AFとコントラストAFをシーンに応じて切り替えるインテリジェントハイブリッドAFが、動画撮影時にも動作し、高速・高精度なフォーカシングを実現。マニュアルフォーカスも可能です。
*8 絞り・シャッタースピード・露出補正は撮影中も変更可能。また、シャッタースピードは設定されたフレームレートよりも速い範囲で のみ可能です。
- (7) スマートフォンやタブレット端末(*9)からリモート撮影ができる「ワイヤレス通信」機能を搭載
-
- 専用アプリ「FUJIFILM Camera Remote」(無料)をお手持ちのスマートフォンやタブレット端末にダウンロードし、「ワイヤレス通信」機能を使うことで、ID・パスワードなどを入力する手間なく、ワンタッチの簡単操作で写真や動画をスマートフォンなどに転送したり、カメラ内の写真や動画をスマートフォン上で閲覧して選択、取り込むことができます。スマートフォンなどで取得した位置情報を画像に付加することも可能です。
- スマートフォンやタブレット端末で離れたところからでも、ワイヤレスでシャッターや露出などの操作ができる「リモート撮影」機能もお使いいただけます。「リモート撮影」では、「タッチAF」、シャッタースピード設定などの基本操作に加え、多様な撮影設定や、動画撮影も可能。集合写真や自分撮りはもちろん、自然の中での動物の撮影など、離れた場所から構図を確認して撮影できます。
- Wi-Fi®通信(*10)にも対応しており、カメラ内のデータを簡単にパソコンにバックアップすることも可能です(*11)。
*9 Android™スマートフォンやタブレット端末、iPhone/iPad。
*10 Wi-Fi®はWi-Fi Alliance®の登録商標です。
*11 あらかじめ無料の専用ソフト「FUJIFILM PC AutoSave」をパソコンへインストールする必要があります。
- (8) その他機能
-
- 搭載レンズの35mm相当の焦点距離に加え、「デジタルテレコンバーター」機能を使えば、50mm、70mm(35mm判換算)相当の焦点距離も選択でき、3つの焦点距離を使った様々なフレーミングが可能です。
- レンズ鏡筒に、絞りリングとともにコントロールリングを装備。コントロールリングには、各撮影モードにおいて使用頻度の高い設定項目が自動で割り当てられます。コントロールリングを回すことで、素早い操作で各種設定を変更して撮影できます。また、ボディ前面のファインダー切替レバー上の「コントロールリング設定ボタン」を押すことで、リングに割り当てる機能を選択可能。ISO感度や「フィルムシミュレーション」など、お好みの機能を自由に割り当てることができます。
- 光量が多い環境で開放側の絞りを使っての撮影や、シャッタースピードを遅くするときに有効なNDフィルターをレンズに内蔵。光量が1/8となる絞り値3段分のNDフィルターを、ファンクションボタンやメニューから簡単に有効にすることができます。
- 最速1/32000秒の超高速露光が可能な電子シャッター(*12)を搭載。晴天時の雪原や海岸などの非常に明るいシーンにおいて、開放F値で被写界深度の浅い写真を撮影しても露出オーバーせず、美しい画像を撮影することが可能。シャッター音が発生しないため、音に敏感な動物や寝ている子供の撮影において、自然な表情を撮影することに役立ちます。
- 高度なアート表現を手軽に楽しめるアドバンストフィルター機能を搭載。ポップカラー/トイカメラ/ミニチュア/ダイナミックトーン/パートカラー(赤・橙・黄・緑・青・紫)/ソフトフォーカスのほか、ハイキーやローキーといった高度な撮影技法を手軽に楽しめます。
- 同じコマに異なる画像を2回露光する多重露光が可能。最初に露光した画像をLCDモニター上に表示させて、2回目に露光する画像の重なり具合を確認しながら撮影することができます。通常の単写撮影とは異なるアーティスティックな作品を作り上げることができます。
- インターバルタイマー撮影が可能。撮影間隔(1秒~24時間)、回数(1〜999枚、∞まで)、開始時刻を設定可能。タイムラプス動画などのユニーク表現を楽しめます。
*12 撮像素子が出力する電気信号を電子的に制御することで、露光時間をコントロールする露光方式。動いている被写体については、 画像が歪んで撮影される場合があります。フラッシュ撮影はできません。
- (9) 2本の新コンバージョンレンズなど充実のアクセサリーで多様な撮影シーンをサポート
-
- 「X100F」のレンズ性能を最大限に引き出す光学設計でF値を変えることなく高画質を実現します。カメラボディがコンバージョンレンズの装着を認識するため、OVFでの撮影時には、ブライトフレームを自動調整して表示します。
<ワイドコンバージョンレンズ 「WCL-X100 Ⅱ」>
焦点距離を約0.8倍、28mm相当(35mm判換算)の画角に広げる専用のワイドコンバージョンレンズ。広角の特長である遠近感を強調した迫力のある描写はもとより、狭い場所や雄大な風景など、より広い範囲を写したいときにも効果的です。
<テレコンバージョンレンズ 「TCL-X100 Ⅱ」>
焦点距離を約1.4倍、50mm相当(35mm判換算)の画角に伸ばす専用のテレコンバージョンレンズ。自然な遠近感を生かしたポートレートから、近接14cmのクローズアップ撮影まで、様々な場面で活躍します。
(その他アクセサリー)
レザーケース 「LC-X100F」
本体に装着したままメモリーカードやバッテリーの出し入れが可能。 本体との一体感を重視し、実用性にもこだわった高級本革製の速写ケース。
3.別売アクセサリー
製品名 | 型番 | メーカー希望小売価格(税別) |
---|---|---|
充電式バッテリー | NP-W126S | 9,000円 |
バッテリーチャージャー | BC-W126 | オープン |
DCカプラー | CP-W126 | オープン |
ACアダプター | AC-9V | オープン |
レザーケース (ブラウン) | LC-X100F BW | 14,000円 |
レザーケース (ブラック) | LC-X100F B | 14,000円 |
ワイドコンバージョンレンズ(シルバー) | WCL-X100S Ⅱ | 37,000円 |
ワイドコンバージョンレンズ(ブラック) | WCL-X100B Ⅱ | 37,000円 |
テレコンバージョンレンズ(シルバー) | TCL-X100SⅡ | 37,000円 |
テレコンバージョンレンズ(ブラック) | TCL-X100BⅡ | 37,000円 |
レンズフード(シルバー) | LH-X100 | オープン |
レンズフード(ブラック) | LH-X100 B | オープン |
アダプターリング(シルバー) | AR-X100 | オープン |
アダプターリング(ブラック) | AR-X100 B | オープン |
プロテクトフィルター | PRF-49S | オープン |
グリップベルト | GB-001 | オープン |
リモートレリーズ | RR-90 | オープン |
ステレオマイクロホン | MIC-ST1 | オープン |
クリップオンフラッシュ | EF-X20 | オープン |
クリップオンフラッシュ | EF-20 | オープン |
クリップオンフラッシュ | EF-42 | オープン |
クリップオンフラッシュ | EF-X500 | 68,000円 |
4.「FUJIFILM X100F」の主な仕様
型番 | FUJIFILM X100F | |
---|---|---|
有効画素数 | 2430万画素 | |
撮像素子 | 23.6mm×15.6mm(APS-Cサイズ) X-Trans™ CMOS Ⅲセンサー、原色フィルター採用 | |
記録メディア | SDメモリーカード/SDHCメモリーカード/SDXCメモリーカード (UHS-I対応)(*13) | |
レンズ | 名称 | フジノン単焦点レンズ |
焦点距離 | f=23mm (35mm判換算 : 35mm相当) | |
開放F値 | F2 | |
レンズ構成 | 6群8枚(非球面1枚) | |
絞り | F2~F16 1/3EVステップ (9枚羽根) | |
撮影可能範囲 (レンズ先端面からの距離) |
約10cm ~ ∞ | |
撮影感度 | AUTO1/AUTO2/AUTO3 (ISO12800まで設定可能) ISO200~ISO12800 (1/3段ステップ)(標準出力感度) ※ ISO100/25600/51200は拡張モード |
|
シャッタースピード | メカニカルシャッター: 4秒~1/4000秒(Pモード時)、30秒~1/4000秒(全モード合わせて)、バルブ(最長60分)、 タイム:30秒~1/4000秒、 ※Pモード時 F2:1/1000秒まで、F8以上:1/4000秒まで 電子シャッター: 30秒~1/32000秒(P/A/S/M全モード) バルブ(1秒固定)、タイム:30秒~1/32000秒 メカニカル+電子シャッター: 4秒~1/32000秒(Pモード時)、30秒~1/32000秒(全モード合わせて) バルブ(最長60分)、タイム:30秒~1/32000秒 バルブ~メカシャッター上限まで:メカシャッター メカシャッター上限を超える~1/32000秒:電子シャッター |
|
フラッシュ | オートフラッシュ(スーパーiフラッシュ) 撮影可能範囲 (感度 ISO1600時) 約30cm~9m |
|
ファインダー | ハイブリッドビューファインダー 光学ファインダー 電子式ブライトフレームファインダー (逆ガリレオ式) 撮影範囲フレーム視野率 約92% ファインダー倍率 約0.5倍 表示内容のカスタマイズ設定可能 (フレーム枠/フォーカス枠/露出表示/距離指標 など) 電子ビューファインダー 0.48型 236万ドット 視野率 約100% ファインダー倍率 約0.65倍 電子式レンジファインダー 光学ファインダー上にピントエリアを拡大表示 アイセンサー付き アイポイント : 15mm 視度調節範囲 : -2~+1m-1(dpt) |
|
液晶モニター | 3.0型 3:2アスペクト TFTカラー液晶モニター 約104万ドット (視野率 約100%) | |
動画 | フルHD 1920x1080 59.94P/50P/29.97P/25P/24P/23.98P 連続最大14分まで HD 59.94P/50P/29.97P/25P/24P/23.98P 連続最大27分まで ※CLASS10以上のメモリーカードをご使用ください。 ステレオ音声付 |
|
電源 | 充電式バッテリー NP-W126S(リチウムイオンタイプ)(付属) | |
寸法・質量 | (幅)126.5mm×(高さ)74.8mm×(奥行き)52.4mm 約469g (付属バッテリー、メモリーカード含む) 約419g (バッテリー、メモリーカード含まず) |
|
標準撮影枚数(*14) | 約390枚(スタンダード/OVFモード時)、約270枚(スタンダード/EVFモード時) | |
付属品 | 充電式バッテリー NP-W126S(リチウムイオンタイプ)、バッテリーチャージャー BC-W126、専用USBケーブル、ショルダーストラップ、レンズキャップ、ストラップリング、ストラップリングカバー、ストラップリング取り付け補助具、使用説明書(*15)・保証書一式 |
*13 動作確認機種は、http://fujifilm.jp/support/digitalcamera/compatibility/index.html で掲載予定です。
*14 CIPA規格による。バッテリーは付属のもの、記録メディアはSDメモリーカードを使用し測定。バッテリーの充電容量により撮影可能枚数の変動があるため、ここに示すバッテリー作動可能枚数を保証するものではありません。低温時ではバッテリー作動可能枚数が少なくなります。
*15 本製品のさらに詳しい内容については、オンラインマニュアルを併せてご覧ください。http://fujifilm-dsc.com/manuals/
本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。
- お客さま 富士フイルム FinePixサポートセンター
- TEL 050-3786-1060
- 報道関係 コーポレートコミュニケーション部
- TEL 03-6271-2000
- 富士フイルム ウェブサイト デジタルカメラ
- http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/
- 「Xシリーズ」公式フェイスブック
- http://www.facebook.com/FUJIFILMXseriesJapan