ニュースリリース
重厚感と高級感に溢れるグラファイトシルバーモデルが登場!
プレミアムミラーレスカメラ「FUJIFILM X-T1 グラファイトシルバー エディション」
高級本革ストラップなどの専用アクセサリーを同梱
新発売
2014年9月10日
2014年10月31日更新
富士フイルム株式会社
富士フイルム株式会社(社長:中嶋 成博)は、プレミアムミラーレスカメラ「FUJIFILM X-T1」(以下、「X-T1」)のラインアップに、重厚感と高級感に溢れるグラファイトシルバーモデルを追加します。本モデルに高級本革ストラップなどの専用アクセサリーを同梱し、「FUJIFILM X-T1 グラファイトシルバー エディション」として平成26年11月より発売します。
平成26年2月に発売した「X-T1」は、世界最大0.77倍(*1)の表示倍率、世界最短0.005秒(*2)の表示タイムラグを実現する電子ビューファインダー「リアルタイム・ビューファンダー」や、撮影領域を拡大する防塵・防滴構造のボディを有したプレミアムミラーレスカメラです。また、独自開発のAPS-Cサイズセンサーと画像処理エンジン、高性能フジノンレンズの組み合わせにより、卓越した写真画質と多彩な絵作りを実現。EISAアワード(*3)など世界中から高い評価をいただいています。
今回発売する「FUJIFILM X-T1 グラファイトシルバー エディション」は、最高速度1/32000秒の電子シャッター(*4)などの新機能を搭載し、多層塗装により重厚感や高級感を兼ね備えたグラファイトシルバーのボディと、本モデル限定の専用アクセサリーである、高級本革ストラップやアルミ製のホットシューカバーを同梱しています。
製品名 | 発売日 | 希望小売価格 |
---|---|---|
デジタルカメラ「FUJIFILM X-T1 Graphite Silver Edition」 | 平成26年11月 <2014年10月31日追記> 発売日決定: 平成26年11月20日(木) |
オープン |
*1 ファインダーを通じて見る被写体の像の大きさと、肉眼で見る被写体の大きさとの比率が世界最大。35mm判換算 50mmレンズ、無限遠、視度-1.0m-1の時。平成26年9月現在。当社調べ。
*2 実際の被写体の動きと、ファインダーを通じて見た被写体の動きとの間に生じる時間差が世界最短。平成26年9月現在。当社調べ。
*3 「EISA(European Imaging and Sound Association)」は、ヨーロッパ20か国、50誌のカメラ、映像、オーディオ関連専門誌の代表が加盟している団体。「EISAアワード」は、毎年、映像関連製品群の中からカテゴリー別に最も優れた機種に対して贈られる、ヨーロッパを代表する権威ある賞。
*4 撮像素子が出力する電気信号を電子的に制御することで、露光時間をコントロールする露光方式。動いている被写体については、画像が歪んで撮影される場合があります。フラッシュ撮影はできません。
<「X-T1 グラファイトシルバー エディション」で新たに(*5)実現した主なポイント>
- (1) 重厚感と高級感に溢れるグラファイトシルバーモデル!
- 本モデルは、ボディの質感に徹底的にこだわり、塗装・焼付けの工程を3度繰り返す多層塗装を施しました。1コート目は、マグネシウム製のトップカバーにマットブラックの下地塗装。黒い下地がシャドー部の色を引き締め、ハイライト部を際立たせます。2コート目には、「薄膜多層コート技術」(*6)によるグラファイトシルバー塗装。高い平滑性と高級感のある輝きを実現します。3コート目には、クリア塗装を施し、ツヤ感のある外観に仕上げました。
- (2) 最高速度 1/32000秒の電子シャッター搭載(*7)
- 超高速電子シャッターを使えば、晴天時の雪原や海岸などの明るいシーンにおいて、開放F値で被写界深度の浅い写真を撮影しても露出オーバーせず、美しい画像を撮影することが可能。開放F値が明るく高性能な単焦点XFレンズの描写力で、あらゆるシーンにおいて高画質撮影をお楽しみいただけます。
- (3) 独自のカラーモード「クラシッククローム」を搭載!(*7)
- 多彩な色再現や階調表現が可能な撮影機能「フィルムシミュレーション」に、深みのある色合いと豊かな陰影の写真表現が可能な「クラシッククローム」モードを搭載。富士フイルムならではの卓越した写真画質と多彩な絵作りで撮影をお楽しみいただけます。
- (4) 「リアルタイム・ビューファインダー」の表示モード「ナチュラルライブビュー」を搭載!(*7)
- 「撮影効果反映」機能をオフにすれば、フィルムシミュレーションなどの撮影効果を反映させず、光学ファインダーのように目で見たままに近い自然な画面表示で撮影することが可能!
- (5) 専用アクセサリーを同梱!
- 本モデル限定の、やわらかく手に馴染む高級本革ストラップ、アルミ製のホットシューカバーを同梱しています。
*5 「FUJIFILM X-T1」に比べて。
*6 ボディを高速回転させながら、コンピューター制御で超微粒子化した塗料を薄く重ね塗りしていく技術。
*7 平成26年12月実施予定のファームウエアアップデートによって、現行モデル「X-T1ブラック」にも搭載されます。
<「X-T1」のファームウエアアップデート(平成26年12月予定)>
10項目に及ぶ大規模なファームウエアのアップデート(グラファイトシルバーモデルを含む)を実施予定。本アップデートにより、以下の機能が新たに追加されます。
アップデート項目 | 内容 | |
1 | AFエリアダイレクト選択 | フォーカスエリアの選択が、ファンクションボタンを押すことなく、十字キーでダイレクトに行えるようになります。 |
2 | AE-L(露出固定)/AF-L(フォーカス固定)ボタンの機能入れ替え | AE-L/AF-Lボタンの機能を入れ替えることができるようになります。 |
3 | マニュアルフォーカス時にフォーカスエリアのサイズ変更 | マニュアルフォーカス撮影において、AF-LボタンでワンプッシュAFを行う際のフォーカスエリアのサイズが変更できるようになります。 |
4 | マクロモードダイレクト選択 | 「マクロ」機能のON/OFFを、メニュー画面を経由せず、ダイレクトに行えるようになります。 |
5 | Qメニューのカスタマイズ | 使用頻度の高いメニューが一覧表示され、各項目に素早くアクセスできるQメニューにおいて、表示する項目やその並び順を変更できるようになります。 |
6 | 動画フレームレート(*8)選択 | これまで選択できた60fpsと30fpsに加え、50fps、25fps、映画のような表現効果が得られる24fpsの3種類のフレームレートを選択できるようになります。 |
7 | 動画マニュアル撮影 | 動画撮影時に、あらかじめお好みのISO感度、絞り、シャッタースピードを設定可能になります。絞り、シャッタースピードは動画撮影中にも変更することができます。 |
8 | ワンプッシュAFの位相差AF対応 | マニュアルフォーカス選択時にAF-LボタンでワンプッシュAFを行う際、高速な位相差AFが機能するようになります。 |
9 | 測光エリアのフォーカスエリア連動 | スポット測光選択時、測光エリアとフォーカスエリアの位置を連動させることが可能になります。 |
10 | プログラムシフト設定領域の拡大 | 最長4秒のシャッタースピードまでプログラムシフトが可能になります。 |
*8 動画の1秒間あたりに表示される静止画の数。
本件に関するお問い合わせは、下記にお願いいたします。
- お客さま お客様コミュニケーションセンター
- TEL 050-3786-1711
- 報道関係 コーポレートコミュニケーション部
- TEL 03-6271-2000
- 富士フイルム ウェブサイト デジタルカメラ
- http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/
- 「X」シリーズ 公式Facebookページ
- http://www.facebook.com/FUJIFILMXseriesJapan
最新のニュースリリース
記事の内容は発表時のものです。最新情報と異なる場合(生産・販売の終了、仕様・価格の変更、組織・連絡先変更等)がありますのでご了承ください。