ニュースリリース

富士フイルム株式会社（社長：中嶋 成博）は、高画質な撮影画像をスマートフォンに30枚まで一括送信して友達とシェアできる、タッチパネル採用スタイリッシュスリムデジタルカメラ「FinePix Z1100EXR」を、平成24年8月11日より発売いたします。新搭載の「アドバンストフィルター」機能を使えば、撮影効果を加えてアートのような写真表現を楽しめます。ユニークな表現の撮影画像をスマートフォン経由で“FACEBOOK”や“mixi”などのSNSサイトへ簡単にアップロードすることができます。

「FinePix Z1100EXR」は、広角28mm（*1）からのフジノン光学式5倍ズームレンズと、当社独自のEXR技術（*2）を採用した1600万画素の裏面照射型「EXR CMOSセンサー」を搭載。最適な画像処理を行う超解像技術と組み合わせることで、さらに2倍の10倍までくっきりキレイに撮影できます（EXR AUTOモード時）。「プレミアムEXR AUTO」では、103パターンの中からシーンに合わせた撮影条件をカメラが自動設定するので、あらゆるシーンで簡単キレイな撮影をお楽しみいただけます。

撮影した画像をスマートフォンやタブレット端末（*3）に無線LANを使って簡単に送信できる「スマートフォン送信」機能を従来モデル（FinePix Z1000EXR）より拡充。アプリケーションソフト「FUJIFILM Camera Application」（無料）を、お手持ちのスマートフォンにダウンロードしていただくと、最大30枚の画像をカメラ内で選択して、ID・パスワードなどの面倒な設定なしにスマートフォンに一括送信できます。さらにカメラ内の画像をスマートフォンやタブレット端末の大きな画面上で閲覧し、送信したい画像を選択して取り込むことも可能になりました。またこのアプリケーションを用いて、撮影時にスマートフォンが持っている位置情報をカメラに送信することで、撮影画像に位置情報を記録することも可能です。スマートフォンだけでなく、高速赤外線通信機能（IrSimple™／IrSS™（*4））付きの携帯電話にも画像を送信いただけます。

さらにアートのような写真表現を楽しめる「アドバンストフィルター」機能を新たに搭載。撮影時に、コントラストと彩度を強調しカラフルに仕上げる「ポップカラー」や、周辺光量を落としてレトロな風合いにする「トイカメラ」など6種類の撮影効果を設定してお楽しみいただけます。撮影後に人物画像の肌の明るさ、なめらかさ、目の大きさを調節して楽しめる「フェイスレタッチ」機能も引き続き搭載しています。

画面には3.5型ワイド・タッチパネルを採用し、見たい写真をすぐに探せる「2画面サクサク再生」など、快適な操作性を実現しています。ボディ前面レンズ脇に搭載した「自分撮りミラー」を使えば、ミラーに映して位置を確認しながら撮影できるため、カップルでのツーショット撮影や、背景を入れた自分撮りなどに便利です。カラーバリエーションは洗練された4色（コーラルピンク・カーキ・ピンク・ホワイト）からお選びいただけます。

記

1. 主な特長

（1） 当社独自のEXR CMOSセンサー搭載。光学式5倍ズームと超解像技術で10倍までキレイに撮れる

• 当社独自のEXR技術を採用した「EXR CMOSセンサー」で、あらゆるシーンで明るくシャープな撮影画像が得られます。
• 広角28mmからの屈曲型・フジノン光学式5倍ズームレンズに、最適な画像処理を行う超解像技術を組み合わせることで、さらに2倍の10倍ズーム（EXR AUTOモード時）まで高い解像感を実現する「超解像ズーム」を搭載。デジタルズームでぼやけやすい輪郭部をくっきり美しく表現できます。
• 「プレミアムEXR AUTO」で、撮影シーンにあわせて103パターンから自動的に最適な撮影条件を選び、あらゆるシーンで高画質に美しい撮影が可能です。
• 高感度で4枚の画像を連写し、高度な画像処理技術により重ね合わせることで、ブレを補正する「インテリジェントブレ防止」モードを搭載。光が足りない夜景やブレやすいズーム時などに、手持ちでも手ブレ・ノイズの少ない美しい画像が撮影可能。

（2） 「スマートフォン送信」機能を拡充！画像シェアがよりスムーズに

• スマートフォンやタブレットに、今回新たにリリースする専用アプリケーションソフト「FUJIFILM Camera Application」（無料）をダウンロードすれば、最大30枚の画像を「FinePix Z1100EXR」から一括送信することができます。また、カメラ内の画像をスマートフォンやタブレット端末の大きな画面上で閲覧し、送信したい画像を選択してカメラから取り込むことも可能で、スムーズな画像送信を実現します。ID・パスワードなどの面倒な設定なしに、また無線LANのアクセスポイントの有無に依存することなく、簡単に撮影画像をスマートフォンに送信してSNSなどにアップロードすることが可能です。
• 撮影時にスマートフォンが持っている位置情報（緯度経度）を、「FUJIFILM Camera Application」を使ってカメラに送信すると、撮影画像に位置情報を記録することが可能。その情報をもとに、一般の地図アプリ内で撮影場所を表示することもできます。
• 撮影画像を友達とシェアしたい時は、画像受信専用のアプリケーションソフト「FUJIFILM Photo Receiver」（無料）を友達のスマートフォンやタブレットにダウンロードしていただくことで、高画質な画像を簡単に送信できます。
• 高速赤外線通信機能（IrSimple™／IrSS™）も搭載しており、スマートフォン以外の高速赤外線通信対応の携帯電話やデジタルカメラにも撮影画像を送信できます。

（3） スリムボディに便利で楽しい機能が満載

• ユニークな写真表現を楽しめる「アドバンストフィルター」機能を搭載。コントラストと彩度を強調しカラフルに仕上げる「ポップカラー」、全体的に階調を明るくしコントラストを抑えることで優しい雰囲気にする「ハイキー」、周辺光量を落としてレトロな風合いにする「トイカメラ」、ジオラマ風に上下をぼかす「ミニチュア」、ダイナミックな階調表現で幻想的に仕上げる「ダイナミックトーン」、赤・橙・黄・緑・青・紫の中から1色だけを残し、そのほかをモノクロに変換する「パートカラー」の6種類から選べ、モニター画面でフィルターの効果を確認しながら撮影できます。
• ボディ前面のレンズ脇に「自分撮りミラー」を搭載。自分撮りをする際に、ミラーで位置を確認でき便利です。また、設定した人数の顔が認識されると自動的にシャッターが下りる「自分撮りタイマー」や、二人の顔が近づくとシャッターが下りる「恋するタイマー」などのセルフタイマー機能と併用することで自分撮りが簡単にでき、誰かにシャッターを押してもらう手間も省けます。
• 肌なめらか／肌色あかるく／目大きくの3種類のモードを3段階で調整できる「フェイスレタッチ」機能を搭載。顔キレイナビモードで撮影した人物画像の中から、レタッチしたい人物を1人ずつ指定でき、複数の人物画像に対し、それぞれお好みのレタッチを施すことができます。

（4） スムーズで直感的な操作が可能な3.5型ワイド・タッチパネル搭載

• 画面にタッチするだけで、ピントを自動で合わせ、シーンに最適な撮影条件を設定してシャッターを切る「タッチEXRオート」を搭載。
• 画像再生時、カメラを縦にすると上下2画面に分けて別々の画像を表示し、それぞれ独立して操作可能な「2画面サクサク再生」。上にプレビュー画面、下にサムネイル画面を表示することもでき、大量の画像データの中から簡単に手早く目的の画像を検索できます。

2. その他の特長

3. 別売アクセサリー

4. 「FinePix Z1100EXR」の主な仕様