富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、写真感光材料製品の価格改定を平成20年7月以降、ワールドワイドで実施いたします。 富士フイルムは、フォトイメージング事業の安定的な存続を図るため、構造改革を実施するなど、生産効率向上や経費節減など懸命なコスト吸収に努めてきました。しかしながら、昨今の銀・原油を中心とする写真感光材料の原材料コストの急激かつ大幅な上昇は企業努力の範囲を超える状況にあります。このため、やむを得ず下記内容で価格改定を実施いたします。 記 1.対象製品: 写真印画紙などの写真感光材料製品 2.価格改定の内容: 10~20%の値上げを予定 3.実施時期: 平成20年7月以降 なお、具体的な対象製品、時期、値上げ幅につきましては、各国市場別の事情を十分勘案した上で決定いたします。
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