富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、インドにおけるさらなる事業拡大を目指し、インドに現地法人「FUJIFILM India Private Limited」を設立します。同現地法人は、インド国内で必要な各種登録を順次行い、3月からの営業開始に向けて準備を進めてまいります。
インドは近年の著しい経済成長とともに、今後のさらなる高成長が見込まれる市場として注目されています。 富士フイルムは1970年代以降、販売代理店を通じインドでの事業を展開・拡大し、1995年には駐在員事務所を開設、2006年には支店に昇格させ、今日まで同地において強い事業基盤を築いてきました。 このたび、同地でのさらなる事業拡大を図るために、現地法人を設立します。 今回の現地法人設立により、当社デジタルカメラ分野、メディカル分野、グラフィック分野を中心としたデジタル関連商品の市場開拓を積極的に推進するとともに、既存の各販売代理店への営業・技術両面でのサポート強化を行い、同地における当社事業の一層の拡大を目指します。 富士フイルムは、今回の現地法人設立にあたり、目覚しい発展が期待されるインドにおいて「市場ニーズに即応したソリューションの提供」を従来以上に積極的に推進し、写真/映像、医療/ライフサイエンス、グラフィックシステム、記録メディア等の当社事業の成長につなげるとともに、現地における各産業の発展に貢献してまいります。 <インド現地法人の概要> (1)会社名 FUJIFILM India Private Limited (2)所在地 インド、ニューデリー (3)代表者 田中健一 (4)資本金 100百万ルピー (5)業務内容 当社製品の輸入及び販売。当社製品と現地調達品とのセット販売。 現地販売代理店及びディーラ-に対する営業支援・技術支援 (6)従業員数 29名(平成20年度末計画)
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