富士写真フイルム株式会社（社長：古森 重隆）は、ISO1600の高感度と、シーンを認識し感度と光量を適正に自動調整する独自の「ｉフラッシュ」を搭載し、白とびを防ぎ人物も背景もキレイに撮れる、スリムなデジタルカメラ「FinePix Z3」を、富士フイルムイメージング株式会社（社長：田中 康夫）を通じて、6月下旬より発売いたします。

　「FinePix Z3」は、「スーパーCCDハニカムV HR」※1 と進化した「リアルフォトエンジンII」※2 の搭載により、有効画素数512万画素とISO1600の高感度を両立させ、手ブレ・被写体ブレに強く、ノイズの極めて少ない高画質を実現しました。ボディ背面に、ワンタッチで簡単設定できる「ブレ軽減モード」ボタンも搭載し、手ブレ・被写体ブレによる失敗写真を低減します。さらに、主要被写体までの距離、画面内に占める被写体の大きさや位置など、撮影シーンを瞬時に認識し、適正感度・適正光量に自動調整する富士フイルム独自の「ｉフラッシュ」を搭載。薄暗く、被写体が中央にいない場合など撮影の難しいシーンでも、光量オーバーによる顔や衣服などの白とびを抑え、背景まで明るく自然に撮影できます。また、一度シャッターを押すだけで、ノンフラッシュ撮影とｉフラッシュ撮影の2枚を連続して記録できる独自発想の「高感度2枚撮り機能」を搭載。フラッシュの必要有無で迷うシーンでも安心して撮影できるほか、同じシーンで雰囲気の異なる写真もお楽しみいただけます。

　さらに、「FinePix Z3」では、ワイヤレスで瞬時に画像を送受信できる、最新の高速赤外線通信機能（IrSimple™）※3 を世界で初めて※4 デジタルカメラに搭載しました。「FinePix Z3」同士で画像を気軽に交換できるほか、高速赤外線通信に対応した携帯電話※5 との画像交換もでき、「FinePix Z3」で撮影した画像を携帯電話に転送し、テキストをつけてブログに投稿できるなど、撮影後の楽しみ方がますます広がります。さらに、同時発売予定の高画質カードサイズプリントが楽しめる新製品、ケータイプリンタ「Pivi」（MP-300）※6 にも、わずか0.6秒※7 で画像が送信できます。今後FinePixは、この高速赤外線通信機能の搭載機種を拡大していき、撮影後の楽しみやコミュニケーションツールとしての活用を提案してまいります。

　「FinePix Z3」では、Zシリーズのスタイリッシュなモノコックフォルムはそのままに、4色の新カラーバリエーションとそれぞれのカラーに最適な表面加工でエレガントに仕上げました。ピンクとシルバーはアルミ素材の質感を生かしつややかに仕上げ、ブルーとレッドは鏡面仕上げを施すことでそれぞれ美しい光沢を実現しています。最薄部わずか17mmのスリムボディは、気軽に持ち歩き日常のスナップを楽しむカメラに最適です。

　また、FinePixの新イメージキャラクター・蛯原友里さんを起用し、TVCMをはじめとした広告宣伝を積極的に展開することで、「FinePix Z3」を強力にPRしてまいります。